このページは、Fedora
Core 5 インストールノートを元に実行を確認したものだけを記載してあります。 |
これらの説明は、i386からi686までのシステムが常時接続のLAN上あるいはブロードバンドにDHCPで継っており、Fedoraのパーティションに少なくとも10Gバイト以上のディスク空き領域があることを前提としています。 WindowsとFedoraのデュアルブートに関しても含まれています。
これらの説明は、64ビットisoを使った64ビットコンピュータにはまったく適用できません。64ビットが可能なプロセッサ、例えばAthlon 64、Opteron そしてXeonでは、32ビット版Linuxを走らせたときの32ビットインストラクションに下位互換です。32ビットi386 Fedora Core 6 iso がこれらのマシンで 実際に働くこととなります。64 bit Fedora Core の未解決の問題と Firefoxのいくつかのプラグインが 32ビット版のFirefoxでしか動かないことから、64ビットマシンにも32ビット(i386) isoを入れることをお薦めします。やり方にはいくつかあります。 (そうは言ってももしあなたがx86_64 64 bit Fedora Coreを使いたければ、32ビット版のFirefox for Linuxをhttp://www.mozilla.com/firefox/からダウンロードしてインストールすることは可能です。 自分のホームディレクトリ(どこでも構いませんが)に展開し、 32ビットSun Javaを下の説明のようにインストールしてJavaプラグイン、/home/your_user_name/firefox/plugins/libjavaplugin_oji.soにシンボリックリンクを張り、同様に32ビット版のFlash、RealPlayer、Mplayerplug-inそしてAdobe Readerも下記に述べてあるようにインストールし、それらを/usr/lib/mozilla/pluginsから/home/your_user_name/firefox/pluginsにコピーし、パネル上のブラウザリンクを右クリックしてプロパティを"htmlview %u"から"/home/your_user_name/firefox/firefox"に変更します。)
目次:
以下のガイドは作者の個人的な推奨インストールを概略したもので、Fedora Projectでは手に入れられないサードパーティのソフトウェアのインストール手順も含まれています。 公式のFedora Coreのドキュメントはhttp://fedora.redhat.com/docs/ で入手可能であり、公式にサポートされているそれぞれの論理的根拠を含むインストールオプションの細かい説明はこれを参照すべきです。
6枚の Fedora Core 6 CDのISOイメージ、またはDVD ISOイメージを近くのミラーサイトから ダウンロード して焼き (必ず FC-6-i386-disc1.iso、 FC-6-i386-disc2.iso、FC-6-i386-disc3.iso、FC-6-i386-disc4.iso、FC-6-i386-disc5.isoそしてFC-6-i386-rescuecd.isoを落として下さい) CD ISO イメージ及びDVD ISOイメージは ビットトレントでも入手可能です。
http://www.sysresccd.org/にあるSystem Rescue CD上のディスクパーティション作成/編集ツールを使ってハードディスクをパーティションします。PartitionMagicのような市販のものを使っても構いません。Fedoraにしようとしているパーティションはフォーマットしなくても構いません。 インストールプログラムがこのパーティションをフォーマットし、その中にスワップ領域を作り、ディレクトリ構造を作ってくれます。
BIOSを最初にCDから起動するように設定します。
一枚目のFedora Core 6 CDかDVDを入れてマシンをリブートします。
"boot"プロンプトが出てくるのでそのままenterを押します。 (コンピュータあるいはBIOSによっては、追加のブートオプションを入力しなければならないときがあります。 例えば私のノートの場合はFedora Core 6をインストールするときにスクリーンが正しく動くようにするために”boot:”の後に"linux vga=792"を入れなければなりません。オプションのリストはhttp://stanton-finley.net/kernel-parameters.txtにあります)
あなたのCDまたはDVDメディアをテストするために、"ok"でenterを押し"Test"でもう一度enterを押すか、テストをスキップするために右矢印キーで"Skip"を選択してenterを押します。(CDまたはDVDが正しく焼けているかどうかを調べるためにテストすることをお薦めします。) テストがパスしたら、他のCDまたはDVDをテストすることができます。 テストが終了したら、"ok"でenterを押し右矢印キーで"Continue"を選択してenterを入力します。
Fedora CoreのインストーラであるAnacondaがFedoraスプラッシュページを表示したら、"Next"を押します。
言語選択ページで言語(日本語)を選択して"次"を押します。
キーボード選択ページで使用しているキーボードを選択して"次"を押します。
パーティション及びドライブ選択ページで、Fedora Coreをインストールしようとしているディスクにチェックを入れます。 (そのマシンにディスクが一個しかなければ、既にチェックされているはずです)。 もし、Windowsとのデュアルブートにする予定で、すでにWindowsがインストールされており、新規にインストールするFedoraの為の空き領域が確保されていれば、ドロップダウンメニューから"Use free space on selected drives and create default layout."を選択します。 でなければ、全てのハードディスク領域をFedoraで使用するつもりなら、"Remove all partitions on selected drives and create default layout."を選択し、既にインストール済みのLinuxを上書きインストールするのであれば"Remove all Linux partitions on selected drives and create default layout."を選択し、"次"をクリックします。 "Create custom layout."を選択して、手動でマウントポイントを作り、Linuxパーティションを編集することもできます。もし、手動で編集するならば、パーティション上でダブルクリックして"ファイルシステムタイプ"ドロップダウンメニューから"swap"ファイルタイプを選択し、スワップ領域のサイズを実装メモリサイズの2倍に設定します。 残りのパーティション部分をダブルクリックし、"ファイルシステムタイプ"ドロップダウンメニューからファイルシステムを ext3とします。 この残りの部分は(多分/dev/hda2または/dev/sda2) 少なくとも"/" パーティションとしてマウントポイントを設定しなければなりません。 "パーティションレイアウトの再確認と変更”にチェックを入れ、"次"をクリックします。 パーティションレイアウトをチェックして、もしWindowsとのデュアルブートをしようとしているのなら、Windowsのパーティション (ntfs)が見えていることを確認し、 "次"をクリックします。
もし、WindowsとFedoraのデュアルブートにするならば、ブートローダー設定ページの"other"チェックボックスをチェックします。 "編集"をクリックして "ラベル"の中に"Windows"とタイプし、"ディフォルトのブートターゲット"チェックボックスが既にチェックされていたら、チェックを外します。 同様に"Fedora Core"を選択し、"編集"をクリックして"ディフォルトのブートターゲット"にチェックを入れ"ok"をクリックします。
デフォルトで立ち上がるOSにするために"Fedora Core" のそばの"Default"チェックボックスにチェックが入っていなければチェックを入れます。さらに、スペシャルブートオプションが必要ならば、"高度なブートローダーオプションの設定”にチェックを入れておけば、次のページでオプションを入れることができます。"次"をクリックします。
もし、スペシャルカーネルブート引数を入力するのであれば、このページの"一般カーネルパラメータ"で入れられます。 例えば私のノートならば、スクリーンが正しく動くために、"vga=792"と入れなければなりません。 ブートオプションのリストはhttp://stanton-finley.net/kernel-parameters.txtにあります。 "次"をクリックします。
ネットワーク設定ページの"eth0"とホスト名を "DHCP経由で自動設定"のままにしておき、"次"をクリックします。
タイムゾーン選択ページの地図をクリックしてあなたの地域時間を設定します。 "次"をクリックします。
ルートパスワードページでルートのパスワードを入力します。 "次"をクリックします。 "インストール情報を検索中..."メッセージが表示されます。
パッケージインストールデフォルトページで一般的なソフトウェアインストールグループを選択します。"後でカスタマイズ" か "即時カスタマイズ"を選択して、今、あるいは後でインストールするソフトウェアパッケージをカスタマイズすることができます。もし、"後でカスタマイズ"を選択した場合は、最初のインストールの後にソフトウェアパッケージ選択のカスタマイズをすることができます。 "次"をクリックします。
もし、前のステップで"即時カスタマイズ"を選択していたときは、ソフトウェアグループ、サブグループ、個々のパッケージがそれぞれのチェックボックスをチェックすることで選択可能です。 それぞれのグループで"オプションパッケージ"ボタンをクリックして個々のパッケージの選択状態を確認してください。 全てのソフトウェアをインストールするように選択もできます。(チップ:グループで右クリックをして "Select all optional packages"を選択してグループ内の全てのパッケージを選択も可能です。) "次"をクリックします。
"インストール対象パッケージの依存関係をチェック中..."メッセージが表示されます。 このメッセージが消えたら"次"をクリックします。 "/ファイルシステムのフォーマット中..."、"/bootファイルシステムのフォーマット中..."、"インストールイメージをハードディスクドライブに転送中..."、 "インストールプロセスを開始しています。 数分かかることがあります..."、"インストールソースからのトランザクションを準備中"のメッセージが表示されます。 最初のインストールプロセスが始まり、プログレスバーが進捗状況を表示します。
インストールが終了したら、最後のCDまたはDVDを取り出し、"再起動"をクリックします。
Fedoraがリブートしたら"ようこそ"ページで"進む"をクリックします。
ライセンス同意書に同意するために適切なラジオボタンをクリックして"進む"をクリックします。.
"ファイアウォール"ページでシステムに合ったオプションを選択します。セキュリティのためにファイヤーウォールは常にenableにしておきます。 あなたの計画に必要なポートを開けることができます。 例えば、ウェブサーバとして運用するのであれば"WWW (HTTP)"チェックボックスをチェックします。 (後で"system-config-securitylevel"コマンドで変更することもできます。) "進む"をクリックし、"はい"をクリックする。
"SELinux"ページでは、セキュリティのためにデフォルトの"Enforcing"のままにしておきます。後で、SELinuxポリシーを変更できます。 "進む"をクリックします。
もし、既に常時接続のLANまたはブロードバンドにつながっているのならば、"日付と時刻"ページで"ネットワークタイムプロトコル"タブをクリックし、"ネットワークタイムプロトコル(ntp)を有効にする"にチェックを入れます。 "進む"をクリックします。 "NTPサーバに接続中です。 少しお待ちください..."と表示されます。
"Display"ページでモニタの限度内で好みの解像度と色数を選択します。 もし、モニタの解像度がダイアログボックスの中になかったり、Fedoraがモニタまたはグラフィックカードを認識しないときは、後ほど設定します。 "進む"をクリックします。
"システムユーザー"ページでユーザー名を選択し、(小文字で"root"以外)、フルネーム(大文字小文字)、そしてパスワードを入力します。 "進む"をクリックします。
"サウンドカード"で、矢印ボタンアイコン("play test sound") をクリックしてサウンドシステムのテストをします。 三つの和音が連続的に聞こえます。もし、音が出なければ後ほど設定します。 "サンプルの音が聞こえましたか?"ダイアログボックスの"いいえ"または"はい"をクリックし、"終了"をクリックします。
先に設定したユーザネームとパスワードでログインします。(ユーザ名を入力して enter、パスワードを入力してenter.)
Fedoraがブート終了し、グラフィカルインターフェイスに入ったら、パネルを移動するオプションがあります。 上部のパネルをマウスで左クリックし、ドラッグして下に移動します。 これは私の好みです。
"アプリケーション" > "アクセサリ"を選び"GNOME端末"を右クリックして"このランチャをパネルへ追加”を選択します。
ターミナルアイコンを右ボタンでクリックして”移動”を選択し一番左に持っていきます。
Fedora Coreには隠しメニューがあり、ブートプロセスの途中でenterキーを入力することにより開くことができ、ダイアログボックスの中で複数のオペレーティングシステムの中から希望のものを選択できます。 もし、Fedora CoreとWindowsのデュアルブートに設定していたならば個々の選択ができます。 また、この中で複数のバージョンのカーネルを選択することも可能です。 この隠しメニューは、通常ビギナーユーザは自動的に希望のOSが立ち上がることを望んでいるため、混乱をさけるためにあります。 作者は、グラフィカルブートスクリーンと同じ様に、この機能を無効にして普段はスクリーンの影に隠れているブートシーケンスが見えるようにして、他のOSやカーネルの選択ができるようにすることをお薦めします。 こうするためには、まずターミナルアイコンをクリックして端末を開きます。
入力:
su -
enterを入力。rootパスワードを入力してenter。 これで、ルートの環境でルート権限を得ることができます。
入力:
gedit /boot/grub/grub.conf
enterを入力するとgeditが開きます。 grub.confの"hiddenmenu"と"kernel"行を以下の様に変更します:
# grub.conf generated by anaconda # # Note that you do not have to rerun grub after making changes to this file # NOTICE: You have a /boot partition. This means that # all kernel and initrd paths are relative to /boot/, eg. # root (hd0,1) # kernel /vmlinuz-version ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 # initrd /initrd-version.img #boot=/dev/hda default=0 timeout=5 splashimage=(hd0,1)/grub/splash.xpm.gz #hiddenmenu title Fedora Core 6 (2.6.18-1.2798_fc6) root (hd0,1) kernel /vmlinuz-2.6.18-1.2798_fc6 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 initrd /initrd-2.6.18-1.2798_fc6.img title Windows XP rootnoverify (hd0,0) chainloader +1
"hiddenmenu"を"#"でコメント化して無効にし、 "rhgb quiet"をkernel行から削除することによりOS選択画面が表示され、グラフィカルブートスクリーンが無効になって、ブートシーケンスがテキストで見えるようになります。また、カーネルのスペシャルブートオプションを”kernel”行に付け足すことも可能です。 例えば、私は私のラップトップのスクリーンが正しく動くように"vga=792"をkernel行に足しています。 geditの"保存"アイコンをクリックして閉じます。 ターミナルを閉じます。
"システム" > "管理" > "サービス" をクリックします。 ルートパスワードを入力し"バックグラウンドサービス"タブの中の、すぐには使わないサービスを非選択にします。 それぞれをクリックするとその説明を見ることができます。 もし、わからなければそのままにしておいて下さい。 (私は、"anacron"、"apmd"、"atd"、"avahi-daemon"、 "bluetooth"、"cpuspeed"、"cups"、"nfslock"、"rpcgssd"、"rpcidmapd"、”sendmail” を無効にしています。) "保存"アイコンをクリックします。 また、メニューの"ランレベルの編集"から、"ランレベル 3"を選択してランレベル 5で無効にしたサービスと同じものを無効にしておき、同じ様に"保存"アイコンをクリックしてセーブします。 サービスの設定画面を閉じます。 (ランレベル 3 はX windows無しのテキストモード用のもので、後ほどサードパーティの3Dドライバを設定するときにこのランレベルを使います。)
Fedora Core 6には自動ログイン機能があります。 この機能をONにするときは、セキュリティのことを真剣に考えて下さい。 もし、この機能を有効にしたければ、"システム" > "管理" > "ログイン画面"を選択し、ルートパスワードを入力します。 "ユーザ"タブを選択し、”対象となるユーザ”の"追加"ボタンを押して”ユーザの追加”ボックスの中にルート以外のユーザ名を入れ”追加”ボタンをクリックします。 "ユーザの変更を適用"ボタンをクリックします。次に"セキュリティ"タブを開き"時間指定ログインを有効にする"にチェックを入れます。 “ユーザ”ボックスの中からユーザを選択し、”ログインするまでの休止時間”に"5"と入力し、"閉じる"をクリックします。
"システム" > "シャットダウン..."を選択し"再起動"を選択します。 (しばらく待ちます。)
コンピュータが再起動したら、インストール時に指定したデフォルトユーザとパスワードでログインします。 (上で説明した時間指定ログインを有効にしたときは、さきほど入力したデフォルトユーザに自動的にログオンされているはずです。) ターミナルを開きます。
入力:
su -
enter入力. ルートパスワードを入れてenter.
入力:
yum -y update
enterを入力してシステムがアップデートされるまで待ちます。 接続のバンドワイズとインストールしたアプリケーションの数によりかかる時間がちがいます。
"システム" > "シャットダウン..."を選択し"再起動"を選択し、システムが新しいkernelで立ち上がってくるまで待ちます。 リブートした後は、"アプリケーション" > "Add/Remove Software"で最初のyumアップデート前にできなかったアプリケーションを追加できます。(チップ:グループで右クリックをして "Select all optional packages"を選択してグループ内の全てのパッケージを選択も可能です。)
もし、Fedoraがインストール時にモニタを認識できなかったときは、ターミナルを開きルートでログインします。(上で説明したように"su -" する).
入力:
gedit /etc/X11/xorg.conf
enterを入力しgeditを開きます。 "Monitor" sectionまでスクロールダウンします。"HorizSync"行にモニタでサポートされている水平周波数レンジを入力します。 "HorizSync 30.0 – 70.0"のようになるはずです。 垂直周波数レンジを"VertRefresh"行に入力します。 "VertRefresh 50.0 – 160.0"のようになるはずです。 "Screen" section までスクロールダウンし"Modes"行にモニタのサポートしている解像度を入力します。 高いものから先に入れます。 Modes "1024x768" "800x600" "640x480""のようになります。これらの値は、モニタのマニュアルや製造会社とパーツナンバーでインターネットから手に入れることができます。 十分に注意してこれらの値を入力してください。 さもないと、まったく使いものにならないグラフィック環境になってしまう恐れがあります。 "保存"ボタンを押してgeditを終了させます。 ログアウトしてログインしなおします。
"システム" > "管理" > "ディスプレイ"を選択。 ルートパスワードを入力してenter。 “解像度”ボックスをクリックして希望の解像度を選択します。 “色の深さ”ボックスをクリックして希望する色の数を選択します。 ログアウトしてログインしなおします。
"システム" > "設定" > "画面の解像度"を選択。 “解像度”ボックスをクリックして希望の解像度を選択します。 “リフレッシュ・レート”ボックスをクリックして可能なかぎり高いリフレッシュ・レートを選択します。 リフレッシュ・レートが85 Hzを越えると、見に見えてちらつきがなくなります。 "適用"をクリックします。
ソフトウェアのインストール及びアップデート時の矛盾したリポジトリの混用に対する特別警告:
我々は、これからソフトウェアを入手したりアップデートしたりする手法として下記に説明するプログラムアプリケーションのYumやYumexを使っていきます。 新規にインストールしたときに標準で入っているオリジナルのFedora CoreやFedora Extrasリポジトリに加えて、サードパーティパッケージャーによって作られたソフトウェアのグループであるリポジトリを追加することにより、これらのプログラムを設定します。
これから続けて行くときに、次のことを常に肝に命じておいて下さい: 自動アップデートのためにlivna.orgリポジトリとdag/freshrpms/dries/newrpms (RPMforge) collection of rpms はコンフィグレーションファイルに同時に記載してはいけません。 どちらか片方のグループだけを使い、両方使わないようにして下さい。 自動アップデートにいっしょに使うと、これらの2つのグループは相互に競合し、エラーを起こすことになります。 どちらを選択したとしても、これらの理由により Atrpmsリポジトリはyumまたはapt設定ファイルに入れるべきではありません。 さらに追加情報がここから入手できます。
こうはいっても、それでもなおyumでインストールしたときにエラーが起きなければ、単体のRPMパッケージアプリケーションを競合するサードパーティのリポジトリから取ってきてしまうという可能性があることに注意して下さい。 具体的には、通常使わないリポジトリは、その有効フラグを"0" (off)にセットしておき、そこからのパッケージが必要となったときのみ、yumの"--enablerepo"のコマンドを使用することによって防ぐことができます。
わたし自身は、以下の私のリポジトリ選択を見て頂けばわかるように、RPMforgeコレクションに参加しています。 dag/freshrpms/dries/newrpms/PlanetCCRMA (RPMforge)リポジトリがFedora baseに加えて、私が必要とする全てのプログラムを私に供給してくれています。
Fedora Core 6 yumアプリケーションをRPMForgeリポジトリを使うようにするには以下の様にします:
ターミナルを開き入力:
su -
enterしてルートパスワードを入力し、enter。
入力:
rpm -ivh http://ftp.freshrpms.net/pub/freshrpms/fedora/linux/6/freshrpms-release/freshrpms-release-1.1-1.fc.noarch.rpm
enterしてインストールが完了するまで待ちます。
ルートにいる間に入力:
rpm --import http://freshrpms.net/RPM-GPG-KEY-freshrpms
enterする。freshrpmsリポジトリのGPG keyがインポートされます。
次に、macromedia を追加します。 http://www.adobe.com/shockwave/download/download.cgi?P1_Prod_Version=ShockwaveFlash&P5_Language=Japanese から Option 3: YUMの Download .rpm fileをクリックしてadobe-release-1.0-0.noarch.rpm をダウンロードしてインストールします。
rpm -ivh adobe-release-1.0-0.noarch.rpm
enterするとyum.repos.d
に
adobe-linux.repoが作られます。
macromedia.repo
を使用していた人は、macromedia.repo
を削除します。
ここでひとつ注意があります。
adobe社はまるで世の中にはX86_64は存在していないかのような対応をしますので、X86_64版を使っている人はこのままではエラーになって
yum
自体が使えなくなってしまいます。
adobe-linux.repo
の
baseurl
行の
“$basearch”
を
“i386”
に変更します。
入力:
gedit /etc/yum.repos.d/dries.repo
enterするとgeditが開くきます。
以下を入力するかコピペします:
[dries] name=Extra Fedora rpms dries - $releasever - $basearch baseurl=http://ftp.belnet.be/packages/dries.ulyssis.org/fedora/linux/$releasever/$basearch/dries/RPMS/ enabled=1 gpgcheck=1
ファイルの最後にブランクラインがあることを確認し、"保存"アイコンをクリックしてセーブし、geditを閉じます。
さらに入力:
rpm --import http://apt.sw.be/dries/RPM-GPG-KEY.dries.txt
enterする。driesリポジトリのGPG keyがインポートされます。
入力:
yum -y update
enterする。 システムが最新にアップデートされるので再起動します。
注意: 問題のあるリポジトリを、例えばルートで"yum -y --disablerepo updates update"とすることで、一時的に無効にすることができます。 これは特にミラーサイトが混んでいるときやダウンしているときに、"No more mirrors to try..."のメッセージが出たときに特に使えます。 現在のリポジトリデータをクリアして新しくアップデートのリストを取りたいときには、ルートで"yum clean all"をしてから、"yum -y update"をします。 Yumとその設定に関する詳細はhttp://fedora.redhat.com/docs/yum/ にある公式のFedora Core Yum ガイドを参照してください。 (チップ: あるユーザが、特に"Error: Cannot find a valid baseurl for repo:"エラーが出ているときに、/etc/yum.repos.dディレクトリのリポジトリファイルを編集して"baseurl="行のコメントマーク("#")を削除したところ、yumアップデートがより良くなったとの報告をして来ています。)
Firefoxは今ではFedora Core Linuxのデフォルトのウェブブラウザであり、ThunderbirdはE−メールクライアントとして含まれています。 (もし、まだThunderbirdが入っていなければ、ターミナルを開きルートになって"yum -y install thunderbird"と入力して下さい) Thunderbirdを起動するには、"アプリケーション" > "インターネット" > "Thunderbird Email"をクリックして下さい。 ThunderbirdをデフォルトのE−メールクライアントにするには、"システム" > "設定" > "他の個人設定" > "お気に入りのアプリ"に行き、メール・クライアントのドロップダウンメニューから"Thunderbird Mail"を選択して下さい。
今のところわたしのマシンでは nvidia ドライバが yum の Transaction Check Error でインストールできていませんが試してみてください。
サードパーティのグラフィックアクセレレーションに関する重要な掲示を読んでおいて下さい: https://www.redhat.com/archives/fedora-test-list/2006-February/msg01565.html. Fedora Core 6のリリースに同梱されているカーネルは、サードパーティの3D グラフィックアクセレレーションドライバに対応していません。 インストールが終わったら新しい対応済のカーネルにするためにすぐにアップデートする必要があります。 (ルートになって"yum -y update")
端末を開き入力:
su -
enterし、ルートのパスワードを入力してenter。
入力:
gedit /etc/yum.repos.d/livna.repo
enterする。
geditで、以下を入力するかコピペする:
[livna] name=Livna for Fedora Core $releasever - $basearch - Base baseurl= http://rpm.livna.org/fedora/$releasever/$basearch/ http://livna.cat.pdx.edu/fedora/$releasever/$basearch/ http://wftp.tu-chemnitz.de/pub/linux/livna/fedora/$releasever/$basearch/ http://ftp-stud.fht-esslingen.de/pub/Mirrors/rpm.livna.org/fedora/$releasever/$basearch/ failovermethod=priority #mirrorlist=http://rpm.livna.org/mirrorlist-5 enabled=0 gpgcheck=1
("enabled"が"0" (off)になっていることに注意して下さい。 自動更新時にlivna-stableリポジトリ−がRPMForgeリポジトリと競合を起こさないようにするためです。) 最後にブランクラインがあることを確認して、"保存"アイコンをクリックし、geditを閉じます。
ルートの端末で以下を入力します。:
rpm --import http://rpm.livna.org/RPM-LIVNA-GPG-KEY
enterする。
もし、ATIビデオカード、あるいはチップセットを使っているのなら、ルート端末で以下を入力:
yum -y --enablerepo livna install kmod-fglrx
enterし、インストールが完了するまで待つ。 もし、ここでエラーが出るようならば、たぶんLivnaが作ったカーネルモジュールよりあなたのカーネルの方が新しいことが考えられます。 もし、そうならばブートメニューから古いカーネルに切り替えるか(もしあれば)Livnaが最新カーネルに対応したモジュールを提供するまで2、3日待ちましょう。 カーネルをアップデートしたときは、毎回ATIドライバのアップデートもしなければなりません。 新しいカーネルで立ち上げた後は、必ずルートで"yum -y --enablerepo livna update kmod-fglrx"を実行します。(この段落の最後にある二つのSELinuxコマンドを実行するまで先に進まないでください。)
もし、インストール中に "FATAL: Could not rename /lib/modules/2.2.6.18_1.2798.fc6/modules.dep.temp into /lib/modules/2.2.6.18_1.2798.fc6/modules.dep: Permission denied" のメッセージが出たときには、ルートプロンプトで以下を入力してください:
mv /lib/modules/2.2.6.18_1.2798.fc6/modules.dep.temp /lib/modules/2.2.6.18_1.2798.fc6/modules.dep
enterを入力し、"overwrite `/lib/modules/2.2.6.18_1.2798.fc6/modules.dep'?" に "y" を入力して enter します。
もし、nVideaビデオカードあるいはチップセットを使っているときは、ルート端末で以下を入力:
yum -y --enablerepo livna install kmod-nvidia
私のように古いビデオカード(GeForce2 MX/MX 400)を使っている場合は、別モジュールを入力:
yum -y --enablerepo livna install kmod-nvidia-legacy
enterし、インストールが完了するまで待つ。 FC6のインストーラにはバグがあり(最新のものでは修正されているはず)、
Transaction Check Error: package kernel-2.6.18-1.2798.fc6 is already installed file /boot/System.map-2.6.18-1.2798.fc6 from install of kernel-2.6.18-1.2798.fc6 conflicts with file from package kernel-2.6.18-1.2798.fc6 file /boot/config-2.6.18-1.2798.fc6 from install of kernel-2.6.18-1.2798.fc6 conflicts with file from package kernel-2.6.18-1.2798.fc6 file /boot/symvers-2.6.18-1.2798.fc6.gz from install of kernel-2.6.18-1.2798.fc6 conflicts with file from package kernel-2.6.18-1.2798.fc6 file /boot/vmlinuz-2.6.18-1.2798.fc6 from install of kernel-2.6.18-1.2798.fc6 conflicts with file from package kernel-2.6.18-1.2798.fc6
のようなエラーメッセージを吐いて、インストールできないことがあります。 これは、i686のマシンに間違ってi586のカーネルがインストールされてしまっているからです。
rpm -q --qf='%{arch}\n' kernel
と打って、i586と出てきたら、インストールCDをドライブに入れて自動マウントさせ、
cd /media/FC_6 i386 DVD/Fedora/RPMS rpm -Uvh ––force kernel-2.6.18-1.2798.fc6.1686
として、カーネルを無理矢理入れ替えてから再起動して、kmod-nvidia をインストールしてください。 I586のマシンは試したことがないのでなんとも言えません。 また、インストールメディアがCDの人は一枚目に入っていますので、適宜読みかえてください。
もし、ここで他のエラーが出るようならば、たぶんLivnaが作ったカーネルモジュールよりあなたのカーネルの方が新しいことが考えられます。
もし、そうならばブートメニューから古いカーネルに切り替えるか(もしあれば)Livnaが最新カーネルに対応したモジュールを提供するまで2、3日待ちましょう。
カーネルをアップデートしたときは、毎回nVidiaドライバのアップデートもしなければなりません。
新しいカーネルで立ち上げた後は、必ずルートで"yum
-y --enablerepo livna update kmod-nvidia"、あるいは"yum
-y --enablerepo livna update
kmod-nvidia-legacy"を実行します。
enterし、マシンをリブートします。
ATI
fglrxまたはnVidiaドライバがリブート後に有効になるはずです。
もしnVidia がうまく立ち上がってこないとき(起動時にモジュールが認識されているにもかかわらずnVidiaのロゴ画面が表示されないとき)は、nvidia-config コマンドを root 権限で実行してみてください。
Firefoxを開き、http://www.mjmwired.net/resources/mjm-fedora-fc6.html#ttf に行きmsttcorefonts-2.0.1.noarch.rpmをダウンロードしてセーブします。 ホームフォルダの中にセーブしたいので、もしシステムにセーブされてしまったときは、あなたのホームフォルダの中にドラッグアンドドロップして移動して下さい。 (ファイルの上でマウスの左ボタンをクリックしたまま、マウスを動かしてホームフォルダの上でボタンを離します)
ターミナルアイコンをクリックします。 端末が開きます。 入力:
su
enterし、ルーとのパスワードを入力します。 (これで環境はあなたの環境のまま(あなたホームディレクトリにいたまま)、ルート権限を得ることができます。)
入力:
ls
enterします。 これであなたのホームディレクトリの内容が表示されますので、セーブしたファイルがあることを確認して下さい。
入力:
rpm -ivh *.rpm
enterします。 インストールが完了するまで待ちます。
入力:
rm *.rpm
enterします。 "y"と入力してenterします。 (ホームディレクトリ内のダウンロードしたrpmファイルを削除しますが、プログラムは既にシステムにインストールされています。) ターミナルを閉じます。 ログアウトしてログインし直します。
過去に、 Fedora Coreのディストリビューションの"Core"で管理されていた多くのパッケージが、FC5では"Extras"リポジトリに移されました。 このFedora Extrasリポジトリは、デフォルトでyumに入っているのでここのプログラムをインストールするのは非常に簡単です。 ファイルのリストはhttp://fedoraproject.org/wiki/Extrasを参照して下さい。 以下の例では、CDリッパーの"Grip"、P2Pクライアントの"gtk-gnutella"、Xを起動したときに自動的に NumLockしてくれる"NumLockX"をインストールしますが全てExtrasリポジトリからです。 また、スクリーンセーバーもインストールしましょう。 (もし、まだ入れていなかったらの話ですが)
ターミナルアイコンをクリックし端末を開きます。 入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力してenter。
入力:
yum -y install grip gtk-gnutella numlockx xscreensaver-extras xscreensaver-gl-extras xscreensaver-base
enter します。 インストールが完了するまで待ちます。 "アプリケーション" > "サウンドとビデオ"に"Grip"が、そして"アプリケーション" > "インターネット"に"Gtk-Gnutella"が登録されます。
Yum Extender (yumex)はyumを使ってパッケージの更新やインストールの管理をするGUIフロントエンドです。 Yum Extenderはyumにとって、apt似たいするSynapticのようなものです。 Fedora Extrasに入っていますのでyumexをインストールします:
ターミナルアイコンをクリックし端末を開きます。 入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力してenter。
入力:
yum -y install yumex
enter します。 インストールが完了するまで待ちます。 Yum Extenderは、"アプリケーション" > "システムツール"に登録されます。
Fedora CoreにはオープンソースのJavaがあります。 http://fedora.redhat.com/docs/release-notes/fc6/en_US/sn-Java.htmlを見て下さい。しかしながら、私を含め多くのユーザはSun Javaのほうを推奨します。 Sun JavaをインストールするにはFirefoxを開き、http://java.sun.com/javase/downloads/index.jspに行きJava Runtime Environment (JRE) 6u2 のダウンロードをクリックします。 Accept License Agreementのラジオボタンをチェックし、"Linux Platform - Java(TM) SE Runtime Environment 6 Update 2"の中にある"Linux self-extracting file"をクリックしjre-6u2-linux-i586.bin をディスクに保存します。 ホームフォルダの中にセーブしたいので、もしデスクトップにセーブされてしまったときは、あなたのホームフォルダの中にドラッグアンドドロップして移動して下さい。 (ファイルの上でマウスの左ボタンをクリックしたまま、マウスを動かしてホームフォルダの上でボタンを離します)
ターミナルを開き、入力:
su
enterし、ルートパスワードを入れてenter。
入力:
mv *.bin /opt
enterします。
入力:
cd /opt
enterします。
入力:
chmod +x *-linux-i586.bin
enterします。
入力:
./*.bin
enterします。 Enterキーを押しっぱなしにして、[yes or no]が出て、ライセンス同意書に同意できるところまでスクロースダウンさせます。"yes"を入力しenterします。 インストールが完了するまで待ちます。
入力:
rm *.bin
enterします。 "y" を入力し、enterします。
入力:
su -
enterします。 これによりルートの環境になります。(ホームが/rootディレクトリです)
入力:
ln -sf /opt/jre1.6.0-02/plugin/i386/ns7/libjavaplugin_oji.so /usr/lib/mozilla/plugins/libjavaplugin_oji.so
(Firefoxはデフォルトでプラグインは/usr/lib/mozilla/pluginsを参照することに注意して下さい。 もし、Firefoxのプラグインで問題が発生したときは、"firefox-2.0.0.4"または最新のFirefoxのディレクトリ名が上記の"mozilla"の代わりに使われている可能性があります。) enterします。 ターミナルを閉じます。 Firefoxを再起動してjavaプラグインを有効にします。 javaプラグインのテストのためにhttp://www.java.com/en/download/help/testvm.xml に行ってみます。
(もし、JREでなくJavaの開発環境であるJDKの方をインストールしたければ、SunからJRE .binの代わりにJDK .binファイルをダウンロードして、プラグインを作るために、上と下のコマンドの"jre1.6.0_02"の部分を"jdk1.6.0_02"に入れ換えて"ln -sf /opt/jre1.6.0_02/plugin/i386/ns7/libjavaplugin_oji.so /usr/lib/mozilla/plugins/libjavaplugin_oji.so"ではなく"ln -sf /opt/jdk1.6.0_02/jre/plugin/i386/ns7/libjavaplugin_oji.so /usr/lib/mozilla/plugins/libjavaplugin_oji.so"のほうを使って下さい。)
ブラウザのプラグインの方は動きましたが、まだJavaのインストールは終わっていません。 次のステップに進んで下さい。
もし、LimeWireやJAlbum、Azureus などのJavaアプリケーションを走らせたくて、Sun J2SE JREを上記のように/optにインストールしていたならばターミナルを開いて、 入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力し、 enterします。
入力:
gedit /etc/profile.d/java.sh
enterします。
geditに以下を入力するかコピペする:
export J2RE_HOME=/opt/jre1.6.0_02 export PATH=$J2RE_HOME/bin:$PATH
最後にブランクラインが入っていることを確認して、"保存"アイコンをクリックし、geditを閉じます。
ターミナルで (まだ開いたままのはず) 入力:
source /etc/profile.d/java.sh
enterします。
入力:
which java
enterします。
次が表示されます:
/opt/jre1.6.0/bin/java
以前に古いバージョンをインストールしていたら
/usr/sbin/alternatives --remove java /opt/jre1.5.0_10/bin/java
jre1.5.0_10の部分はその古いバージョンを指定します。
入力:
/usr/sbin/alternatives --install /usr/bin/java java /opt/jre1.6.0_02/bin/java 2
enterします。
入力:
/usr/sbin/alternatives --config java
enterします。
次が表示されます:
There are 2 programs which provide 'java'. Selection Command ----------------------------------------------- * 1 /usr/lib/jvm/jre-1.4.2-gcj/bin/java + 2 /opt/jre1.6.0_02/bin/java Enter to keep the current selection[+], or type selection number:
入力:
2
enterします。
入力:
/usr/sbin/alternatives --display java
enterします。
次が表示されます:
java - ステータスは手動です。 リンクは現在 /opt/jre1.6.0_02/bin/java を指しています。 /usr/lib/jvm/jre-1.4.2-gcj/bin/java - 優先項目 1420 スレーブ rmiregistry: /usr/lib/jvm/jre-1.4.2-gcj/bin/rmiregistry スレーブ jre_exports: /usr/lib/jvm-exports/jre-1.4.2-gcj スレーブ jre: /usr/lib/jvm/jre-1.4.2-gcj /opt/jre1.6.0/bin/java - 優先項目 2 スレーブ rmiregistry: (null) スレーブ jre_exports: (null) スレーブ jre: (null) 現在の「最適」バージョンは /usr/lib/jvm/jre-1.4.2-gcj/bin/java です。
これで、Javaアプリケーションをインストールして走らせることができます。
前のYumセクションで説明したようにMacromediaリポジトリが設定されていること。
ターミナルを開き、 入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力しenterします。 入力:
yum -y install flash-plugin
enterします。
今のところFlashにはバグがあり、FC6上で通常のテキストを表示させないようになっている。 これを解消するために、ルートになって"mkdir -p /usr/X11R6/lib/X11/fs/"を入力しenterします。 さらにルートのままで"ln -s /etc/X11/fs/config /usr/X11R6/lib/X11/fs/config"と入力してenterし、ログアウトしてログインし直す.
訳者注:このままでは日本語の表示ができないので、ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/4.4/os/i386/CentOS/RPMS/ からfonts-ja-8.0-16.noarch.rpm と ttfonts-ja-1.2-36.EL4.0.noarch.rpm の CENTOSのフォントファイルをインストールすると表示されるようになりました。 前のトゥルータイプフォントのインストールを先に実行してからインストールしてください。
Firefoxを起動しflashプラグインを有効にする. テストのためにhttp://www.studiocleo.com/ に行ってみる。
Firefoxを開き http://www.real.com/linux/ に行き、 RealPlayer10GOLD.rpm パッケージをダウンロードしてセーブします。 ホームフォルダの中にセーブされるはずですが、もしデスクトップにセーブされてしまったときは、あなたのホームフォルダの中にドラッグアンドドロップして移動して下さい。 (ファイルの上でマウスの左ボタンをクリックしたまま、マウスを動かしてホームフォルダの上でボタンを離します)
ターミナルを開いて、入力:
su
enterします。 ルートパスワードを入力してenterします。
まだ実行していなければ、入力:
yum -y install compat-libstdc++-33
enterします。 compat-libstdc++-33がインストールされるまで待ちます。
入力:
rpm -ivh *.rpm
enterします。 インストールが完了するまで待ちます。
入力:
rm *.rpm
enterします。 "y"を入力 し、enterします。
ターミナルを閉じます。 RealPlayerプラグインを有効にするために、Firefoxを再起動して http://www.npr.org/に行ってみます。 "Hourly Newscast"をクリックし、ダイアログボックスが開いたら"アプリケーションで開く"のラジオボタンにチェックし、"今後このファイルは同様に処理する"のチェックボックスにチェックします。 "アプリケーションで開く"の右側のボックスの、"その他..."を選択して、 "ヘルパーアプリケーションの選択"で/usr/bin/realplayを開き、"realplay"を選択し"開く"をクリックして、"OK"をクリックします。 RealPlayerセットアップを実行して、RealPlayerプラグインのテストをします。
Rhythmbox ミュージック・プレイヤーは、FC6のデフォルトの音楽プレーヤーですが、パテントの関係から MP3はサポートしていません。 "アプリケーション" > "サウンドとビデオ"にあります。 MP3サポートを有効にするには、上の yum の節で説明したように dries リポジトリを設定して、端末を開きます。
入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
yum -y install gstreamer-plugins-ugly
enterします。 インストールが完了するまで待ちます。 これで、Rhythmboxミュージック・プレーヤーでMP3がサポートされました。 (注: もし、音が出てこなければ、端末で"gstreamer-properties"を走らせ、別のデフォルト出力プラグインを選択する必要があります。 例えば、 ALSAプラグインからOSSプラグインに変更する。)
訳者注: もし、英語版を入れてしまったときは、まず rpm -e AdobeReader_enu で英語版を削除してから入れ直してください。 ただ、このままではメニュー類が英語のままなので、一度立ち上げて Edit > Preferences... から International を選び、English をクリックして Choose at application startup をクリックし、OKを押します。 Adobe Readerを再起動すると、"日本語(日本)"と出てくるのでそのままOKを押せば日本語に切り替わります。
http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html へ行き「Linux バージョンを選択…」から(.rpm)を選択して「続ける」ボタンを押し、「ダウンロード」ボタンが表示されたらそれを押して”AdobeReader_jpn-7.0.9-1.i386.rpm”をホームディレクトリにダウンロードします。
入力:
su
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
まだ実行していなければ、入力:
yum -y install compat-libstdc++-33
enterします。 compat-libstdc++-33がインストールされるまで待ちます。
入力:
rpm -ivh *.rpm
enterします。
インストールが完了したら、入力:
rm *.rpm
enterします。 "y"入力し、enterします。 ターミナルを閉じます。
ターミナルを開き、入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
yum -y install mozplugger
enterします。 インストールが完了するまで待ちます。
入力:
gedit /etc/mozpluggerrc
enterします。
/etc/mozpluggerrcファイルのpdfセクションを次のように"#"でコメントアウトします:
####################### ###application/pdf:pdf:PDF file ###application/x-pdf:pdf:PDF file ###text/pdf:pdf:PDF file ###text/x-pdf:pdf:PDF file ### ACROREAD() ### repeat noisy swallow(evince) fill: evince "$file" ### repeat noisy swallow(kpdf) fill: kpdf "$file" ### repeat noisy swallow(Xpdf) fill: xpdf -g +9000+9000 "$file" ### GV() #######################
"保存"アイコンを押してセーブし、geditを終了します。
入力:
cd /usr/lib/mozilla/plugins
(Firefoxはデフォルトでプラグインは/usr/lib/mozilla/pluginsを参照することに注意して下さい。 もし、Firefoxのプラグインで問題が発生したときは、"firefox-1.5.0.1"または最新のFirefoxのディレクトリ名が上記の"mozilla"の代わりに使われている可能性があります。) enterします
入力:
ln -s /usr/local/Adobe/Acrobat7.0/Browser/intellinux/nppdf.so .
(最後のピリオドを忘れないで下さい) enterします。 ターミナルを閉じます。
今のところ acroread の起動スクリプトにバグが有り、うまく立ち上がってきません。 入力
gedit /usr/local/Adobe/Acrobat7.0/bin/acroread
まず、912行に
GTK_IM_MODULE=xim
を挿入します。 これが無いとsu -したときだけしか起動できないということがあります。
次に597行の
echo $mfile| sed 's/libgtk-x11-\([0-9]*\).0.so.0.\([0-9]\)00.\([0-9]*\)\|\(.*\)/\1\2\3/g'
を
ver1=`echo $mfile| sed 's/libgtk-x11-\([0-9]*\).0.so.0.\([0-9]*[0-9]\)00.\([0-9]*\)\|\(.*\)/\1\2\3/g'` ver2=`echo $mfile| sed 's/libgtk-x11-\([0-9]*\).0.so.0.\([0-9]*[0-9]\)0\([0-9]\).\([0-9]*\)\|\(.*\)/\1\2\3/g'` if [ `expr length "$ver1"` -ge 2 ] ; then echo $ver1 elif [ `expr length "$ver2"` -ge 2 ] ; then echo $ver2 else return 1 fi
に変更します。
Adobe Readerがインストールされたので、http://stanton-finley.net/fedora_core_5_installation_notes.pdf へ行き、テストして下さい。 ダイアログボックスが開いたら"アプリケーションで開く"のラジオボタンにチェックし、"今後このファイルは同様に処理する"のチェックボックスにチェックします。 "アプリケーションで開く"の右側のボックスの"その他..."を選択して、 "ヘルパーアプリケーションの選択"で/usr/bin/acroreadを選択し,"開く"をクリックして、"OK"をクリックします。もし、Adobe Readerを Firefox外で開きたいときは、"acroread"と入力して下さい。(訳者注:”オフィス”メニューにも登録されます。)
Xine, DVDマルチメディアプレーヤーをインストールするには、前に述べたようにyumを設定し、ターミナルを開き、 入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
yum -y install xine xine-lib xine-skins
enterします。 インストールが完了するまで待ちます。 ターミナルを閉じます。 Xineが"アプリケーション" > "サウンドとビデオ"に登録されます。 次に説明するように、いくつかのコーデックを インストールする必要があります。 Xineで DVDムービーを再生するようにしたいのなら、 "システム" > "設定" > "リムーバブル・デバイスとメディア"を開き、"マルチメディア"タブをクリックして、"ビデオ DVD ディスクが挿入されたら再生する"にチェックを入れ、"コマンド:" ボックスに"xine --auto-play --auto-scan dvd"と入れ、 "閉じる"をクリックします。 もし、Xineから"...cannot open MRL [dvd:\]"のメッセージが来たときは、DVDをプレイしたいドライブのシンボリックリンクを作る必要があります。 端末を開き、ルートになって("su -")"ln -sf /dev/cdrom /dev/dvd"あるいは"ln -sf /dev/cdwriter /dev/dvd"と入力します。
XineやMPlayerのような他のプレーヤーの機能を最大限に引き出すためには、追加のコーデックをインストールする必要があります。 そのためにはFirefoxを開き、http://www3.mplayerhq.hu/MPlayer/releases/codecs/ に行きall-20061022.tar.bz2をダウンロードしてセーブします。ホームフォルダの中にセーブしたいので、もしデスクトップにセーブされてしまったときは、あなたのホームフォルダの中にドラッグアンドドロップして移動して下さい。 (ファイルの上でマウスの左ボタンをクリックしたまま、マウスを動かしてホームフォルダの上でボタンを離します)
ターミナルを開き、入力:
su
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
mkdir /usr/local/lib/codecs/
enterします。
入力:
mkdir /usr/lib/win32
enterします。
入力:
tar xvfj *.tar.bz2
enterします。
入力:
rm *.tar.bz2
enterします。 "y"を入力しenterします。
入力:
cp ./all-20061022/* /usr/local/lib/codecs/
enterします。
入力:
chmod 755 /usr/local/lib/codecs/*
enterします。
入力:
cp /usr/local/lib/codecs/* /usr/lib/win32/
enterします。
入力:
rm -rf ./all-20061022*
enterします。 ターミナルを閉じます。 追加のコーデックがインストールされました。
Totem-xine - Xine用Totemフロントエンド:
Totem-xineはxine-lib用のGTK2フロントエンドです。 Totemは簡単なDVDとムービーのプレーヤーです。 簡単なプレイリストやフルスクリーンモード、シークやボリュームコントロール、さらに完璧なキーボード操作ナビゲーションなどを備えています。 Totem-xineはGstreamerにリンクされた、デフォルトでFedora Core に入っているTotemパッケージと違い、xine-libにリンクされています。 多くのユーザはXineにある全てのコーデックが使用できるようになるためこちらの方法を推しています。 Totem-xineを入手するためには、livna.org stableリポジトリからダウンロードしてインストールするために、一回きりの呼び出しをしなければなりません。 まず最初に、Xineセクションのところで説明したように、Xineをインストールして設定し、その他のコーデックを手に入れておく必要があります。 もし、まだlivnaリポジトリの設定をしていなければここでやる必要があります。
ターミナルを開き、入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
gedit /etc/yum.repos.d/livna.repo
enterする。
geditで、以下を入力するかコピペする:
[livna] name=Livna for Fedora Core $releasever - $basearch - Base baseurl= http://rpm.livna.org/fedora/$releasever/$basearch/ http://livna.cat.pdx.edu/fedora/$releasever/$basearch/ http://wftp.tu-chemnitz.de/pub/linux/livna/fedora/$releasever/$basearch/ http://ftp-stud.fht-esslingen.de/pub/Mirrors/rpm.livna.org/fedora/$releasever/$basearch/ failovermethod=priority #mirrorlist=http://rpm.livna.org/mirrorlist-5 enabled=0 gpgcheck=1
("enabled"が"0" (off)になっていることに注意して下さい。 自動更新時にlivna-stableリポジトリ−がRPMForgeリポジトリと競合を起こさないようにするためです。) 最後にブランクラインがあることを確認して、"保存"アイコンをクリックし、geditを閉じます。
ルートの端末で以下を入力します。:
rpm --import http://rpm.livna.org/RPM-LIVNA-GPG-KEY
enterする。
Totem-xineはTotemと競合を起こすため、Totemを削除しますが、Totemに依存関係のあるRhythmboxも削除されます。 ただし、そのあとのステップでRhythmboxをリインストールします。 現在のRhythmboxの設定はそのまま残ります。 ルートターミナルで以下のように入力します:
yum -y remove totem
enterし、削除が完了するまで待ちます。
ルートターミナルで以下のように入力します:
yum -y --enablerepo livna install totem-xine rhythmbox
enterする。 インストールが完了するまで俟ちます。 Totem-xineが"アプリケーション" > "サウンドとビデオ" に "動画プレーヤー"として登録されます。 もし、DVDムービーをTotem-xineで自動的に再生開始したいときは、"システム" > "設定" > "リムーバブル・デバイスとメディア"を開き、"マルチメディア"タブをクリックして、"ビデオ DVD ディスクが挿入されたら再生する"にチェックを入れ、"コマンド:" ボックスに"totem dvd://"と入れ、 "閉じる"をクリックします。
Mplayerをインストールするためには、前に述べたようにyumを設定し、Xineのところで述べた追加コーデックをインストールしておいて下さい。 そして、ターミナルを開き、入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
yum -y install mplayer mplayer-skins mplayer-fonts
enterし、インストールが完了するまで待ちます。
入力:
gmplayer
enterします。 Mplayerが開きます。 閉じます。 ターミナルを閉じます。
ターミナルを開き、一般ユーザで(rootではなく)入力:
gmplayer
enterします。 Mplayerが開きます。 ツールアイコンをクリックします。(小さなレンチの形) あなたの好みのオプションを設定します。 ターミナルを閉じます。 MPlayerが"アプリケーション" > "サウンドとビデオ"に登録されています。
FedoraNEWS.org のトーマス・チャンが親切にMplayerプラグインrpm をFedora Core 6用に作ってくれました。 これは、 "RealMedia無効" (SMILとOGG Mime タイプを含む) になっており、RealPlayerとの競合が起きないようになっています。 ウェブエンベッデッドムービーやマルチメディアをブラウザ上で再生するために、このMplayerプラグインを入手するには、まず、上に説明したようにMplayerをインストールし、サウンドカードが働くことを確認し、Firefoxを開き、http://fedoranews.org/tchung/mplayerplug-in/3.31/fc6 に行き mplayerplug-in-3.31-3.fc6.i386.rpmをダウンロードしてセーブします。 ホームフォルダの中にセーブされるはずですが、もしデスクトップにセーブされてしまったときは、あなたのホームフォルダの中にドラッグアンドドロップして移動して下さい。 (ファイルの上でマウスの左ボタンをクリックしたまま、マウスを動かしてホームフォルダの上でボタンを離します) ターミナルを開きます。
入力:
su
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
rpm -Uvh *.rpm
enterします。インストールが完了するまで待ちます。
入力:
rm *.rpm
enterします。 "y"を入力しenterします。 ターミナルを閉じます。
プラグインを有効にするために、Firefoxを再起動します。 (mplayerplug-inはデフォルトでは、/usr/lib/mozilla/pluginsにインストールされることに注意して下さい。 Firefoxはデフォルトでプラグインは/usr/lib/mozilla/pluginsを参照することに注意して下さい。 もし、Firefoxのmplayerplug-inで問題が発生したときは、ルートで"cd /usr/lib/mozilla/plugins"を実行し、"cp mplayerplug-in* /usr/lib/firefox-1.5.0.8/plugins"を実行します。 これで、mplayerプラグインファイルを 現在のFirefoxのプラグインディレクトリにコピーします。 もし、インストールディレクトリが/usr/lib/firefox-1.5.0.8でなければ、上記コマンドを正しいディレクトリ名で置き換えて下さい。) この特別なプラグインをyumで上書きされないようにするために、 アップデートするときは"yum --exclude mplayerplug-in update"とする必要があります。(または、/etc/yum.confファイルに、"exclude=mplayerplug-in"行を追加しておきます。 最後にブランクラインを入れることを忘れないで下さい) http://www.apple.com/trailers/ に行きMPlayerプラグインをテストして下さい。 (注:ときどきロードが99パーセントを示して止まってしまうことがあります。 もしこの状態なったら、mplayer プラグインの左下にある再生ボタンを押せば再生が始まります。 右下のボタンでウィンドウを最大化できます。)
人気のあるXMMSメディアプレーヤー( Gnomeメニューでは、"オーディオプレーヤー"とも呼ばれています)はFC5ではFedora Extrasにあります。 FreshrpmsリポジトリがXMMSのためのMP3プラグインを持っています。 XMMSを MP3サポート有りでインストールするためには、前に説明したようにyumにfreshrpmsリポジトリを設定しておいて下さい。 ターミナルを開き、
入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
yum -y install xmms xmms-mp3
enterします。 インストールが完了するまで待ちます。ターミナルを閉じます。 XMMSが"アプリケーション" > "サウンドとビデオ"に "オーディオプレーヤー"として登録されます。(注: XMMSの上部左隅をクリックして、"オプション" > "設定"から出力プラグインを選択しなければならないことがあるかも知れません。)
Beep あるいは Audacious - 別のメディアプレーヤー:
BeepはFC6になって開発が終了したため、Beepをインストールしようとすると代わりにAudaciousがインストールされます。 そのままだとコーデックがインストールされませんのでfreshrpmsリポジトリからインストールします。前に説明したようにyumにfreshrpmsリポジトリを設定しておいて下さい。 ターミナルを開き、
入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
yum -y install audacious audacious-extras
enterします。 インストールが完了するまで待ちます。ターミナルを閉じます。 Audaciousが"アプリケーション" > "サウンドとビデオ"に登録されます。 (注: Audaciousの上部左隅をクリックして、"設定" > "オーディオ"タブで出力プラグインを選択しなければならないことがあるかも知れません。)
VLC - Videolanスタンドアロンメディアプレイヤー:
VideoLAN Client (VLC)は、DVD、VCDその他多くのストリーミングプロトコルと同様に、いろいろなオーディオビデオフォーマット(MPEG-1, MPEG-2, MPEG-4, DivX, mp3, ogg, ...)に対応した、大変ポータブルなマルチメディアプレーヤーです。 freshrpmsリポジトリにFC6用VLC rpmがあります。 VLCをインストールするためには、前に説明したようにyumにfreshrpmsリポジトリを設定しておいて下さい。 ターミナルを開き、
入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
yum -y install videolan-client
enterします。 インストールが完了するまで待ちます。ターミナルを閉じます。 VLCが"アプリケーション" > "サウンドとビデオ"に"VideoLAN Client"として登録されます。 (VLCのためにサウンドカードの設定をしなければならないかも知れません。 VLCを開き、"設定" > "設定"を選択します。 右下にある"高度なオプション"をチェックします。 GUIウィンドウを最大にします。 "Audio" > "Output modules"から"ALSA"を選択します。 "Refresh list"ボタンをクリックします。 ドロップダウンメニューからALSAデバイス名を選択します。 サウンドシステムによっては、その代わりに、"ALSA"よりも"OSS"を選択しなければならないことがあるかも知れません。 終了するときは、下の"保存"ボタンを押すことを忘れないで下さい。)
AmarokはKDEのマルチメディアプレーヤーで(Gnomeでも動きます) .m3uと.plsフォーマットのプレイリストに対応しています。Fedora ExtrasリポジトリがAmarokを持っています。 AmarokをインストールしてMP3のサポートにRealPlayer Helix engineを使うように設定するには、先に RealPlayerの節で説明したように RealPlayerをインストールしてください。 そしてターミナルを開き、
入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
yum -y install amarok
enterします。 インストールが完了するまで待ちます。ターミナルを閉じます。 Amarokが"アプリケーション" > "サウンドとビデオ"に"amaroK"と登録されます。
ターミナルを開き、 入力:
su -
enterします。 ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
yum -y install bittorrent
enterします。 インストールが完了するまで待ちます。
入力:
yum -y install bittorrent-gui
enterします。 インストールが完了するまで待ちます。
入力:
/sbin/iptables -I INPUT -p tcp --destination-port 6881:6999 -j ACCEPT
enterします。 ファイヤーウォールのTCPポート6881から6999までを開けるルールを追加します。 これらのポートはBittorentが必要とします。
入力:
/sbin/iptables-save > /etc/sysconfig/iptables
enterします。 これでルールをセーブします。
入力:
/sbin/iptables -L
enterします。 これで、iptablesの現在の設定を見ることができます。
これで".torrent"ファイルをFirefox内でダウンロードできます。
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