キルトとの出会いは、沖縄から転勤されて来たお友達から頂いたミニキルトでした。 私の宝物です。 『私には出来ない！』で終わっていました。  一番下の子が幼稚園に入り、余裕ができて初めて作った作品です。  『簡単よ！印から印まで縫えばいいのよ。』と言われ、その気になってしまいました。  その時、スターの作り方を１つ教えてもらいました。  数枚縫っていたら、気がつきました。 増やせば大きくなるじゃない。  面白い・・・･どんどん大きくなってきました。　何も知らないということは、恐ろしいものです。　 『初心者は、同系の布を使った方が無難よ！ キルティング？ 周りを縫えばいいのよ！』と簡単なアドバイスをもらい、メダリオンキルトの完成。 今、思えば無茶な事をしたんだなと思います。 やる気があれば何でもできるという事なのかしら？  その後、公民館で、サークルを作りたいがメンバーが足りないので、名前だけ貸して！と言う幼稚園仲間からの電話がキルトの始まりです。 野原チャック･斎藤謡子・黒羽志寿子先生の大ファンです。　 コピーキルトかな？ここから、脱出するのは、いつのことやら・・・・

斎藤謠子先生の作品だと思うのですが・・・・・ （記憶が薄れています。） ４枚セットのお話で、刺繍はバックステッチ。 恐れを知らないオバサン５人組のキルト仲間。 私が見本の作品作り担当だったかな？  『無理よ、無理よ！』と言いながらみんな４枚仕上げていました。 【作る楽しみ】を教えて貰ったかな?

古布が持つ素朴さや深い色合いに魅せられて・・・・・

古布に嵌るきっかけになった作品 （１２４ｘ１０４ｃｍ） 　 　 　 くろだあつこ先生の作品展を見に行き、新しい世界を見つけました。 ボロボロにすりきれた布が生き生きとかがやいていたのです。 とても衝撃的なものでした。　 早速、弟子入り。

（２００２年作品）

【ＵＳＡ横断】

2001年10月、Wayne, NJ から　Torrance, CA まで引越しのため車で移動。 ６日間で３，６００マイル走行・・・ 途中グランドキャニオンを北と南の両側から探訪し、アメリカの広大な自然を堪能。 グランドキャニオンのイメージを鹿を刺繍することで表現してみました。 （カナダとの国境線）　 宿泊した場所をボタンで留め、タコ糸を巻きつけてドライブコースに・・・ アドバイスを貰い、炊飯器・クーラーボックス・レトルト食品・・・などを車に詰み込み出発！、まるでキャンプ生活のようでした。 瓶にいれてきた数種類の漬物がとても美味しかった・・・日本人ですね。 一週間とてもすばらしい経験をさせてもらいました｡　 送別会で冗談に言った一言が現実に・・・ この計画、周りの知人の方が楽しんでいた？ そんな思い出がたくさん詰まっています。　 今度は、GA,Ｐｅａｃｈｔｒｅｅに引越し、2400マイルドライブ。（２００２/７/３１～８/３） （70 X 84cm）

（２００３年作品）

【リース】
プリントの柄を上手く利用して、ハートのリースに仕上げた壁掛け・・・
型紙は、4ｃｍの正方形のみ。
型枠を作り、4種類の布を購入しニラメッコ。
カットの仕方で雰囲気が変化。 難しい・・・
ボーダーは、ミシンでクレージーログキャビンを作り、剥ぎ合わせました。
最後に、物足りない部分の補充・・・
葉・つぼみを布から選びアップリケし完成！（76x76 cm）   （ 57.5x57.5cm）
ネームなどを刺繍してプレゼントにいいかも・・・・・・

（２００４年作品）

【Ｅａｇｌｅ】

優美なアメリカの国鳥　鷹。（絵キルト） 本を購入して早速拡大コピー・・・・・ 不安的中・・・型紙が１/４しかない！ （6ドルの雑誌　）ため息をつきながら本をよく見たら､ＦＲＥＥＤＯＭ　ＦＯＲ　ＡＬＬと書いてあった。 ４分の１の型紙を元に写真を見ながら格闘。 アラスカのデナリ国立公園の雪に包まれたマッキンレー山。 （バンアレン帯がないので透きとおった綺麗な空。　だから、オーロラが見える？） 下絵を切りながら型紙として利用・・・ ミシンで縫い合わせをしまとめました。

自由の女神はＮＪに住んでいた時、テロの影響で観光できませんでした。　 （デザインはツインタワー） 主人は事務所からこの悲しい出来事を目撃・・・ エッ！嘘！ 目の錯覚？ どうなっているの・・・（理解できなかったそうです。） 忘れてはいけない　９/１１/２０１１・・・