dhcp server setup
LAN を組んだらやはり dhcp はやりたいところですね。 まずは、dhcp パッケージが入っているかを確認しましょう。 全てをインストールを選択していれば、入っていますが通常はインストールされていませんので、入っていなければインストールしましょう。
yum -y install dhcp
次に、/etc の下の dhcpd.conf を次のように編集します。 イタリック体の部分は自分の設定に合わせてください。
ddns-update-style ad-hoc; subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 { option domain-name-servers 68.87.68.162,68.87.74.162; option broadcast-address 192.168.0.255; option routers 192.168.0.1; default-lease-time 86400; max-lease-time 604800; range 192.168.0.128 192.168.0.253; host hyde-desktop { hardware ethernet 00:08:54:28:68:2C; fixed-address 192.168.0.20; } host hyde-situsa1 { hardware ethernet 00:03:25:20:14:A2; fixed-address 192.168.0.21; } host hyde-situsa2 { hardware ethernet 00:0E:35:B3:36:D7; fixed-address 192.168.0.22; } }
ddns-update-style
ad-hoc;
これは、RedHat8.0以降は必ず必要です。
subnet
192.168.0.0 netmask 255.255.255.0
DHCPサービスをしたいLANのアドレスを記載します。
ネットマスクの0の部分は無視されます。
option
domain-name-servers 24.30.163.12,66.75.160.41;
ISP から
primary
domain, secondary domain の
IP
アドレスを自動的に取得してきているはずですので、それを記述します。
option
broadcast-address 192.168.0.255;
LAN のアドレスの
255
を書きます。
option
routers 192.168.0.1;
ルーターのアドレスを記述します。
Home
LAN だと、だいたい自分のアドレスになりますね。
Default-lease-time
86400;
デフォルトのリース時間を秒単位で指定します。
Max-lease-time
604800;
最大リース時間を秒単位で指定します。
Range
192.168.0.128 192.168.0.253;
リースするアドレス範囲を指定します。
上記のアドレス範囲外に常に同じアドレスを特定のマシンに指定したいときに MAC アドレスとともに記述します。
ファイルができたら、サービス設定で
dhcpd
にチェックマークをいれてセーブし、開始ボタンを押して起動します。
リース記録が
/var/lib/dhcpd/dhcpd.leases
に残りますので、確認してみましょう。
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