Fedora 10 Linux インストレーションノート
revised February 7th, 2009
*チップ追加
このページは、Fedora Core 9 イ ンストールノートを元に実行を確認したものを記載しています。 うまく動作しないものはその旨記載しておきますが、動いているとかの情報がありましたら教えていただければ幸いです。
これらの説明は、i386か ら x86_64ま でのシステムが常時接続のLAN上 あるいはブロードバンドにDHCPで 継っており、Fedoraの パーティションに少なくとも20G バイト以上のディスク空き領域があることを前提としています。
目次:
イ
ンストール
Yum
Firefox
と
Thunderbird
nVidia グラフィックアクセレーション
トゥルータイプフォ
ント
Yum
Extender
Flash
Java
RealPlayer
Rhythmbox
Adobe
Reader
Xine –
DVDとマルチ
メディアプレーヤ
マルチメディアコーデック
Mplayerもうひとつのマルチメ
ディアプレーヤ
XMMS
-音楽とMP3プレーヤー
Audacious
-も
うひとつのメディ
アプレーヤー
Audacity
- サ
ウンドエディター
VLC
– Videolanス
タンドアロンメディアプレー
ヤー
Amarok
– KDEマ
ルチメディアプレーヤー
k9copy
チップ
以下のガイドは作者の個人的な推奨インストールを概略したもの で、Fedora Projectで は手に入れられないサードパーティのソフトウェアのインストール手順も含まれています。 公式のFedora の ドキュメントはhttp://fedora.redhat.com/docs/ で 入手可能であり、公式にサポートされているそれぞれの論理的根拠を含むインストールオプションの細かい説明はこれを参照すべきです。
Fedora 10 DVD ISOイメージを近くのミラーサイトからダウンロード
してDVDを
作成します。
ISOイ
メージは
ビットトレントでも入手可能です。
Fedora 9
か
らのアップグレードも、DVDメ
ディアからとyumアッ
プデートの両方で可能です。
*Fedora 9 からのネットワークアップグレード
Fedora 9 を最新にアップデートしておきます。
近くのミラーサーバから、fedora-release-10-1.noarch.rpm と c をダウンロードしアップデートします。
rpm -Uvh fedora-release-notes-10.0.0-1.noarch.rpm fedora-release-10-1.noarch.rpm
yum clean all
リブートします。
アップデートノーティスが出るので終了します。
yumex を起動します。 更新パッケージがごっそり出ますので、"全て追加"でチェックマークを付けます。
"キューを処理する"で更新しますが、依存性チェックで止まりますのでそこで原因となっているパッケージに削除マークを付け、再度"キューを処理する"で更新します。
更新が終わったら、リブートすれば Fedora 10 になります。
*新規インストール
BIOSを 最初にCDか ら起動するように設定します。
Fedora DVDを 入れてマシンをリブートします。
Welcom to Fedora 10! 画面が出てくるのでそのままenterを 押します。 (コ ンピュータあるいはBIOSに よっては、追加のブートオプションを入力しなければならないときがあります。)
あなたのDVDメ ディアをテストするために、"OK"でenterを 押し"Test"で もう一度enterを 押すか、テストをスキップするために右矢印キーで"Skip"を選択してenterを 押します。(DVDが 正しく焼けているかどうかを調べるために一回はテストすることをお薦めします。) テ ストが終了したら、"OK"でenterを 押し右矢印キーで"Continue"を 選択してenterを 入力します。
Fedora の インストーラであるAnacondaがFedoraス プラッシュページを表示したら、"Next"を 押します。
言語選択ページで言語(日 本語)を 選択して"Next"を 押します。
キーボード選択ページで使用しているキーボードを選択して"次"を 押します。
インストールタイプを選択します。インストールにチェックマークが付いていますので、そのまま"次"を 押します。
コンピュータ名を入力し"次"を 押します。
タイムゾーン選択ページの地図をクリックしてあなたの地域を設 定します。 "次"を クリックします。 Windowsとデュアルブートにしているときは"システムクロックでUTCを使用"にしない方がいいでしょう。
rootのパスワードを入力し"次"を クリックします。
パーティション及びドラ イブ選択ページで、インストールタイプを選択します。 デフォルトでは「選択したドライブ上のlinuxパー ティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成します。」になっています。 何度もインストールすることを厭わない人はこの設定で構いませんが、アップグレードが完璧にはできないのでその対策として、/homeディ レクトリだけは別パーティションにしたいので、「カスタムレイアウトを作成します。」を選択し て"次"を押します。
新規ボタンを押して
まず、/bootパー ティションを作成します。200Mb程度あればいいでしょう。
続けて、/、swap、/homeを
作成します。
私のマシンでは、今のところ/で6.1G使
われているので10G取っ
ておけばいいでしょう。
スワップ領域のサイズを実装メモリサイズの2倍に設定するよう推奨されていますが、この2倍というのは、システムにエラーが発生してコアダンプが起こった
ときに、その時の全メモリとスワップ内の情報がスワップ領域にダンプされ、後でデバグに使用できるようにするためと、ハイバネーションに使用するためで
す。
したがって、ハイバーネーションをするつもりが無く、さらにコアダンプした内容をデバグするつもりも無く、実際に動かしてみたときにスワップがほとんど使
用されないのであれば、小さくてもかまいません。
メモリが1GB以
上であれば、実装メモリサイズ分あれば十分だと思われます。
も
し、Windowsと
のデュアルブートにする予定で、すでにWindowsが
インストールされているならば、Windowsの
パーティション
(ntfsあ
るいはvfat32)が
見えていることを確認し、
"次"を
クリックします。ファ
イルシステムがフォーマットされます。
デフォルトで立ち上がるOSにするために"Fedora" の 左の"Default"チェッ クボックスにチェックが入っていなければチェックを入れます。"次"を クリックします。
パッケージインストールデフォルトページでオフィスとプロダク ティビティにチェックが入っていますが、ハードディスクに余裕があればソフトウェア開発にもチェックを入れておいたほうがいいでしょう。 "後 でカスタマイズ" か "今 すぐカスタマイズ"を 選択して、今、あるいは後でインストールするソフトウェアパッケージをカスタマイズすることがで きます。もし、"後 でカスタマイズ"を 選択した場合は、最初のインストールの後にソフトウェアパッケージ選択のカスタマイズをすること ができます。 "次"を クリックします。
"イ ンストール対象パッケージの依存関係をチェック中..."メッセージが表示されます。 このメッセージが消えたら"次"を クリックします。
"イ ンストールイメージをハードディスクドライブに転送中..."、 "イ ンストールプロセスを開始しています。 数分かかることがあります..."、"イ ンストールソースからのトランザクションを準備中"のメッセージが表示されます。 最初のインストールプロセスが始まり、プログレスバーが進捗状況を表示します。
インストールが終了したら、DVDを取り出し、"再 起動"を クリックします。
Fedoraが リブートしたら"よ うこそ"ペー ジで"進 む"を クリックします。
ライセンス同意書ページで"進む"を クリックします。
もし、既に常時接続のLANまたはブロードバンドにつながっているのならば、"日付と時刻"ページで"ネットワークタイムプロトコル"タブをクリックし、"ネットワークタイムプロトコル(ntp)を有効にする"にチェックを入れます。 "進む"をクリックします。 "NTPサーバに接続中です。 少しお待ちください..."と表示され、接続後次のページに進みます。Hardware Profile ペー ジで、できれば “プロフィールを送信する”にチェックを入れて次に進みます。
"ユー ザの作成"ペー ジでユーザー名を入力し、(小 文字で"root"以 外)、 フルネーム(大 文字小文字)、 そしてパスワードを入力します。 "進 む"を クリックします。
ユーザの作成で設定したユーザネームとパスワードでログインし ます。(ユー ザ名を入力して enterあ るいは左側のユーザ名をクリック、パスワードを入力してenter.)
なにもしていなければしばらくして更新がありますとのメッセージが出てくるはずですが、xを選択して一旦終了します。
上下のパネルは移動する事が可能です。 上部のパネルをマウスで左クリックし、ドラッグして下に移動することもできます。も
し、画面が希望する解像度になっていなかったら、"システム">"管
理">"ディ
スプレイ"を
選択します。
rootの
パスワードの入力を求められるので入力します。
ディスプレイ設定のハードウェアタブを開きモニタータイプの設定を選択し自分のモニタに合った設定を選択します。
いったんクローズしOKボ
タンを押してログアウト、ログインします。
"シ
ステム">"設
定">"ハー
ドウェア">"画
面の解像度"を
選択し希望の解像度とリフレッシュレートを選択し、適用ボタンを押すとこの解像度でいいかどうか
の確認が出てくるので、この解像度を使用するボタンを押して確定します。
"ア プリケーション" > "シ ステムツール"を 選び"端 末"を 右クリックして"こ のランチャをパネルへ追加”を選択します。
ターミナルアイコンを右ボタンでクリックして”移動”を選択し 一番左に持っていきます。
Fedora 起 動画面には隠しメニューがあり、ブートプロセスの途中でenterキーを入力することにより開くことが でき、ダイアログボックスの中で複数のオペレーティングシステ ムの中から希望のものを選択できます。 もし、Fedora CoreとWindowsのデュアルブートに設定していた ならば個々の選択ができます。 また、この中で複数のバージョンのカーネルを選択することも可能です。 この隠しメニューは、通常ビギナーユーザは自動的に希望のOSが立ち上がることを望んでいるため、混乱をさけるためにあります。 私は、グラフィカルブートスクリーンと同じ様に、この機能を無効にして普段はスクリーンの影に隠れているブートシーケンスが見えるようにして、他のOSや カーネルの選択ができるようにすることをお薦めします。 こうするためには、まずターミナルアイコンをクリックして端末を開きます。
入力:
su -
enterを 入力。rootパ スワードを入力してenter。 これで、ルートの環境でルート権限を得ることができます。
入力:
gedit /boot/grub/grub.conf
enterを 入力するとgeditが 開きます。 grub.confの"hiddenmenu"と"kernel"行 を以下の様に変更します:
# grub.conf generated by anaconda
#
# Note that you do not have to rerun grub after making changes to this file
# NOTICE: You have a /boot partition. This means that
# all kernel and initrd paths are relative to /boot/, eg.
# root (hd1,0)
# kernel /vmlinuz-version ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00
# initrd /initrd-version.img
#boot=/dev/sda
default=0
timeout=5
splashimage=(hd1,0)/grub/splash.xpm.gz
#hiddenmenu
title Fedora (2.6.27.5-117.fc10.x86_64)
root (hd1,0)
kernel /vmlinuz-2.6.27.5-117.fc10.x86_64 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00
initrd /initrd-2.6.27.5-117.fc10.x86_64.img
"hiddenmenu"を"#"で コメント化して無効にし、 "rhgb quiet"をkernel行から削除することによりOS選 択画面が表示され、グラフィカルブートスクリーンが無効になって、ブートシーケンスがテキストで 見えるようになります。また、カーネルのスペシャルブートオプションを”kernel”行に付け足すことも可能です。 geditの"保 存"ア イコンをクリックして閉じます。 ターミナルを閉じます。
"シ ステム" > "管 理" > "サー ビス" を クリックします。 ルートパスワードを入力し"バッ クグラウンドサービス"タ ブの中の、すぐには使わないサービスをDisableにします。 それぞれをクリックするとその説明を見ることができます。 もし、わからなければそのままにしておいて下さい。 (私 は、"anacron"、"atd"、"avahi-daemon"、 "bluetooth"、"cpuspeed"、"cups"、"nfslock"、"rpcgssd"、"rpcidmapd"、”sendmail” を 無効にしています。)
Fedora9になって、自動ログインのメニューがなくなってしまいましたが、/etc/gdm/custom.confに以下の行を 追加すれば可能です。
[daemon]
TimedLoginEnable=true
TimedLogin=userID
TimedLoginDelay=待ち時間
まだ端末が開いたままのはずなので
yum -y install yum-fastestmirror
を実行し、さらに
yum -y update
を実行して最新に更新します。 更新ファイル数と接続回線の速度により時間は違います。
"シ
ステム"
> "シャッ
トダウン..."を
選択し"再
起動"を
選択し、システムが新しいkernelで
立ち上がってくるまで待ちます。
リブートした後は、"シ
ステム"
>
"管理">"ソフトウェアの追加/削除"で
最初のyumアッ
プデート前にできなかったアプリケーションを追加できます。(チップ:グ
ループで右クリックをして
"Select
all optional packages"を選択してグループ内の全てのパッケージを選択も可
能です。)
今回のリリースの目玉として、freshrpms と livna と dribble リポジトリが統合され rpmfusion になりました。 これで、パッケージの競合を気にする必要がなくなりました。
rpmfusion リポジトリを追加します。
rpm -Uvh http://download1.rpmfusion.org/free/fedora/rpmfusion-free-release-stable.noarch.rpm http://download1.rpmfusion.org/nonfree/fedora/rpmfusion-nonfree-release-stable.noarch.rpm
rpm --import /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-rpmfusion-*
macromediaを追加します。rpm -ivh http://linuxdownload.adobe.com/adobe-release/adobe-release-i386-1.0-1.noarch.rpm
rpm --import /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-adobe-linux
yum.repos.d に adobe-linux-i386.repoが 作られます。
入力:
yum -y update
enterす る。 システムが最新にアップデートされるので再起動します。
注意: 問 題のあるリポジトリを、例えばルートで"yum -y --disablerepo updates update"とすることで、一時的に無効に することができます。 これは特にミラーサイトが混んでいるときやダウンしているときに、"No more mirrors to try..."のメッセージが出たときに特に使えます。 現在のリポジトリデータをクリアして新しくアップデートのリストを取りたいときには、ルートで"yum clean all"を してから、"yum -y update"を します。 Yumと その設定に関する詳細はhttp://fedora.redhat.com/docs/yum/ に ある公式のFedora Core Yum ガ イドを参照してください。
FirefoxとThunderbird:Firefoxは 今ではFedora Core Linuxの デフォルトのウェブブラウザであり、ThunderbirdはE−メー ルクライアントとして含まれています。 (も し、まだThunderbirdが 入っていなければ、ターミナルを開きルートになって
yum -y install thunderbird
と入力して下さい) Thunderbirdを起動するには、"アプリケーション" > "イ ンターネット" > "Thunderbird Email"をクリックして下さい。 Thunderbirdを デフォルトのE−メー ルクライアントにするには、"シ ステム" > "設 定" > "他 の個人設定" > "お 気に入りのアプリ"に 行き、メール・クライアントのドロップダウンメニューから"Thunderbird Mail"を 選択して下さい。
サードパーティのグラフィックアクセレレーションに関する重要 な掲示を読んでおいて下さい: https://www.redhat.com/archives/fedora-test-list/2006-February/msg01565.html.
nVideaビ デオカードあるいはチップセットを使っているときは、ルート端末で以下を入力:
yum -y install kmod-nvidia
enterし、 インストールが完了するまで待つ。 もし、ここでエラーが出るようならば、たぶんカーネルモジュールよりあな たのカーネルの方が新しいことが考えられます。 もし、そうならばブートメニューから古いカーネル(もしあれば)に切り替えるか、最新カーネルに対応したモジュールが提供されるまで2、3日待ちましょう。
マシンをリブートします。 nVidiaドライバがリブート後に有効になる はずです。
Firefoxを 開き、http://www.mjmwired.net/resources/mjm-fedora-f10.html#ttf に 行きmsttcorefonts-2.0.3.noarch.rpmを ダウンロードしてセーブします。 ホームフォルダの中にセーブしたいので、もしシステムにセーブされてしまったときは、あなたのホームフォルダの中にドラッグアンドドロップして移動して下 さい。 (ファ イルの上でマウスの左ボタンをクリックしたまま、マウスを動かしてホームフォルダの上でボタン を離します)
ターミナルアイコンをクリックします。 端末が開きます。 入力:
su
enterし、 rootのパスワードを入力します。 (こ れで環境はあなたの環境のまま(あなたのホームディレクトリにいたまま)、ルート権限を得ること ができます。)
入力:
ls
enterし ます。 これであなたのホームディレクトリの内容が表示されますので、セーブしたファイルがあることを確認して下さい。
入力:
rpm -ivh *.rpm
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。
入力:
rm *.rpm
enterし ます。 "y"と 入力してenterし ます。 (ホー ムディレクトリ内のダウンロードしたrpmファ イルを削除しますが、プログラムは既にシステムにインストールされています。) ター ミナルを閉じます。 ログアウトしてログインし直します。
次に、IPAフォ ントをインストールします。
http://ossipedia.ipa.go.jp/ipafont/ か ら IPAfont00203.zip を ダウンロードします。 ダウンロードしたディレクトリに移動し
unzip IPAfont00203.zip
cd IPAfont00203
su
パスワードを入力し
mkdir
-p /usr/share/fonts/japanese/TrueType
mv ipa*.ttf
/usr/share/fonts/japanese/TrueType
cd ..
rm -rf IPAfont00203
cd
/usr/share/fonts/japanese/TrueType
ttmkfdir
mkfontdir
ターミナルを閉じます。 ログアウトしてログインし直します。
Yum Extender (yumex)はyumを使ってパッケージの更新やインストール の管理をするGUIフ ロントエンドです。 Yum Extenderはyumにとって、aptに対するSynapticの ようなものです。 yumexを インストールします:
ターミナルアイコンをクリックし端末を開きます。 入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力してenter。
入力:
yum -y install yumex
enter し ます。 インストールが完了するまで待ちます。 Yum Extenderは、"アプリケーション" > "シ ステムツール"に 登録されます。
FlashもF8か
らX86_64版
でもサポートされるようになりました。
前
のYumセ
クションで説明したようにMacromediaリ
ポジトリが設定されていること。
ターミナルを開き、 入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力しenterし ます。 入力:
32ビッ ト版の 場合は:
yum
-y install flash-plugin
64ビッ ト版の 場合は次のコマンドで32ビット版を使うことができますが、64ビット版の flash-plugin が alpha バージョンで出ているのでそれを使うこともできます。
mkdir -p
/usr/lib/mozilla/plugins
yum -y install nspluginwrapper.{i386,x86_64} pulseaudio-libs.i386
yum
-y install flash-plugin
mozilla-plugin-config -i -g -v
enterし ます。
alpha バージョンを使用するには、
rpm -e nspluginwrapper.i386 flash-plugin
cd /usr/lib64/mozilla/plugins/
wget http://download.macromedia.com/pub/labs/flashplayer10/libflashplayer-10.0.d20.7.linux-x86_64.so.tar.gz
tar -xvzf libflashplayer-10.0.d20.7.linux-x86_64.so.tar.gz
Firefoxを 起動しflashプ ラグインを有効にする. テ ストのためにhttp://www.marunaka.com/straight/に 行ってみる。
F9より、IcedTeaがOpenJDK に置き換えられました。通 常何もしなくても動くようになりました。 確認のために http://playgo.to/javatest/に 行ってみましょう。
日本語表示が豆腐になっているはずですので、日 本語を表示させるようにします。su -
パスワードを入力して、64ビット版の場合は
mkdir
-p
/usr/lib/jvm/java-1.6.0-openjdk-1.6.0.0.x86_64/jre/lib/fonts/fallback
cd
/usr/lib/jvm/java-1.6.0-openjdk-1.6.0.0.x86_64/jre/lib/fonts/fallback
32ビッ ト版の場合は
mkdir
-p /usr/lib/jvm/java-1.6.0-openjdk-1.6.0.0/jre/lib/fonts/fallback
cd
/usr/lib/jvm/java-1.6.0-openjdk-1.6.0.0/jre/lib/fonts/fallback
さらに
ln
-s /usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipag.ttf ./
ln -s
/usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipagp.ttf ./
ln -s
/usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipagui.ttf ./
ln -s
/usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipam.ttf ./
ln -s
/usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipamp.ttf ./
ログオフ、オンしてテストのために http://playgo.to/javatest/に 行ってみましょう。
Firefoxを 開き http://www.real.com/linux/ に 行き、 RealPlayer11GOLD.rpm パッ ケージをダウンロードしてセーブします。 ホームフォルダの中にセーブされるはずですが、もしデスクトップにセーブされてしまったときは、あなたのホームフォルダの中にドラッグアンドドロップして 移動して下さい。 (ファ イルの上でマウスの左ボタンをクリックしたまま、マウスを動かしてホームフォルダの上でボタン を離します)
ターミナルを開いて、入力:
su
enterし ます。 ルートパスワードを入力してenterし ます。
まだ実行していなければ、入力:
yum -y install compat-libstdc++-33
enterし ます。 compat-libstdc++-33が インストールされるまで待ちます。
入力:
rpm -ivh *.rpm
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。
入力:
rm *.rpm
enterし ます。 "y"を 入力 し、enterし ます。
ターミナルを閉じます。 RealPlayerプ ラグインを有効にするために、Firefoxを 再起動して http://www.npr.org/に 行ってみます。 "Hourly Newscast"を クリックし、ダイアログボックスが開いたら"アプリケーションで開く"の ラジオボタンにチェックし、"今 後このファイルは同様に処理する"の チェックボックスにチェックします。 "ア プリケーションで開く"の 右側のボックスの、"そ の他..."を 選択して、 "ヘ ルパーアプリケーションの選択"で/usr/bin/realplayを 開き、"realplay"を 選択し"開 く"を クリックして、"OK"を クリックします。 RealPlayerセッ トアップを実行して、RealPlayerプ ラグインのテストをします。
Rhythmbox ミュー ジック・プレイヤーは、FC10の デフォルトの音楽プレーヤーですが、パテントの関係から MP3は サポートしていません。 MP3サ ポートを有効にするには、端末を開きます。
入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install rhythmbox gstreamer-plugins-ugly gstreamer-plugins-bad gstreamer-ffmpeg
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。 これで、Rhythmboxミュー ジック・プレーヤーでMP3が サポートされました。 (注: も し、音が出てこなければ、端末で"gstreamer-properties"を 走らせ、別のデフォルト出力プラグインを選択する必要があります。 例えば、 ALSAプ ラグインからOSSプ ラグインに変更する。)
入力:
su
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install AdobeReader_jpn compat-libstdc++-33 mozplugger
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。
firefoxを 再起動してPDFファ イルを参照するか、オフィスメニューからAdobe Readerを 選択すれば立ち上がってきます。
Xine, DVDマ ルチメディアプレーヤーをインストールするには、前に述べたようにyumを設定し、ターミナルを開き、 入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install xine xine-lib-extras xine-lib-extras-freeworld
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。 ターミナルを閉じます。 Xineが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に 登録されます。 Xineで DVDムー ビーを再生するようにしたいのなら、 "シ ステム" > "設 定" > "ハー ドウェア” > "リ ムーバブル・デバイスとメディア"を 開き、"マ ルチメディア"タ ブをクリックして、"ビ デオ DVD ディ スクが挿入されたら再生する"に チェックを入れ、"コ マンド:" ボッ クスに"xine --auto-play --auto-scan dvd"と入れ、 "閉 じる"を クリックします。 もし、Xineか ら"...cannot open MRL [dvd:\]"のメッセージが来たときは、DVDを プレイしたいドライブのシンボリックリンクを作る必要があります。 端末を開き、ルートになって("su -")"ln -sf /dev/cdrom /dev/dvd"あるいは"ln -sf /dev/cdwriter /dev/dvd"と入力します。
XineやMPlayerの ような他のプレーヤーの機能を最大限に引き出すためには、追加のコーデックをインストールする必 要があります。 そのためにはFirefoxを 開き、http://www3.mplayerhq.hu/MPlayer/releases/codecs/ に 行きall-20071007.tar.bz2を ダウンロードしてセーブします。ホームフォルダの中にセーブしたいので、もしデスクトップにセー ブされてしまったときは、あなたのホームフォルダの中にドラッグアンドドロップして移動して下さい。 (ファ イルの上でマウスの左ボタンをクリックしたまま、マウスを動かしてホームフォルダの上でボタン を離します)
ターミナルを開き、入力:
su
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
mkdir /usr/local/lib/codecs/
enterし ます。
入力:
mkdir /usr/lib/win32
enterし ます。
入力:
tar xvfj *.tar.bz2
enterし ます。
入力:
rm *.tar.bz2
enterし ます。 "y"を 入力しenterし ます。
入力:
cp ./all-20071007/* /usr/local/lib/codecs/
enterし ます。
入力:
chmod 755 /usr/local/lib/codecs/*
enterし ます。
入力:
cp /usr/local/lib/codecs/* /usr/lib/win32/
enterし ます。
入力:
rm -rf ./all-20071007*
enterし ます。 ターミナルを閉じます。 追加のコーデックがインストールされました。
Mplayerを インストールするためには、前に述べたようにyumを設定し、Xineの ところで述べた追加コーデックをインストールしておいて下さい。 そして、ターミナルを開き、入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install mplayer mplayer-skins mplayer-fonts
enterし、 インストールが完了するまで待ちます。
入力:
gmplayer
enterし ます。 Mplayerが 開きます。 閉じます。 ターミナルを閉じます。
ターミナルを開き、一般ユーザで(rootではなく)入 力:
gmplayer
enterし ます。 Mplayerが 開きます。 ツールアイコンをクリックします。(小 さなレンチの形) あ なたの好みのオプションを設定します。 ターミナルを閉じます。 MPlayerが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に 登録されています。
入力:
su
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
rpm -Uvh *.rpm
enterし ます。インストールが完了するまで待ちます。
入力:
rm *.rpm
enterし ます。 "y"を 入力しenterし ます。 ターミナルを閉じます。
人気のあるXMMSメ ディアプレーヤー( Gnomeメ ニューでは、"オー ディオプレーヤー"と も呼ばれています)。 Freshrpmsリ ポジトリがXMMSの ためのMP3プ ラグインを持っています。 XMMSを MP3サ ポート有りでインストールするためには、前に説明したようにyumにfreshrpmsリ ポジトリを設定しておいて下さい。 ターミナルを開き、
入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install xmms xmms-mp3 xmms-faad2 xmms-pulse xmms-skins
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。ターミナルを閉じます。 XMMSが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に "オー ディオプレーヤー"と して登録されます。(注: XMMSの 上部左隅をクリックして、"オ プション" > "設 定"か ら出力プラグインを選択しなければならないことがあるかも知れません。)
そのままだとコーデックがインストールされませんのでfreshrpmsリポジトリからインストール します。前に説明したようにyumにfreshrpmsリ ポジトリを設定しておいて下さい。 ターミナルを開き、
入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install audacious audacious-plugins-freeworld*
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。ターミナルを閉じます。 Audaciousが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に 登録されます。 (注: Audaciousの 上部左隅をクリックして、"設 定" > "オー ディオ"タ ブで出力プラグインを選択しなければならないことがあるかも知れません。)
freshrpmに あるaudacityはMP3の 編集ができないので rpmfusion の ものを使います。
yum -y install audacity-nonfree
VLC - Videolanスタンドアロンメディアプレイヤー:
VideoLAN Client (VLC)は、DVD、VCDそ の他多くのストリーミングプロトコルと同様に、いろいろなオーディオビデオフォーマット(MPEG-1, MPEG-2, MPEG-4, DivX, mp3, ogg, ...)に対応した、大変ポー タブルなマルチメディアプレーヤーです。 freshrpmsリ ポジトリにFC6用VLC rpmが あります。 VLCを インストールするためには、前に説明したようにyumにfreshrpmsリ ポジトリを設定しておいて下さい。 ターミナルを開き、
入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install vlc
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。ターミナルを閉じます。 VLCが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に"VideoLAN Client"と して登録されます。 (VLCの ためにサウンドカードの設定をしなければならないかも知れません。 VLCを 開き、"設 定" > "設 定"を 選択します。 右下にある"高 度なオプション"を チェックします。 GUIウィ ンドウを最大にします。 "Audio" > "Output modules"から"ALSA"を 選択します。 "Refresh list"ボ タンをクリックします。 ドロップダウンメニューからALSAデ バイス名を選択します。 サウンドシステムによっては、その代わりに、"ALSA"よりも"OSS"を 選択しなければならないことがあるかも知れません。 終了するときは、下の"保 存"ボ タンを押すことを忘れないで下さい。)
AmarokはKDEの マルチメディアプレーヤーで(Gnomeで も動きます) .m3uと.plsフォーマットのプレイリストに対応して います。Fedora Extrasリ ポジトリがAmarokを 持っています。 Amarokを インストールしてMP3の サポートにRealPlayer Helix engineを使うように設定するには、先に RealPlayerの 節で説明したように RealPlayerを インストールしてください。 そしてターミナルを開き、
入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install amarok xine-lib-extras-freeworld
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。ターミナルを閉じます。 Amarokが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に"Amarok"と 登録されます。
ターミナルを開き、 入力:
su
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install k9copy
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。 k9copyが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に"k9copy"と 登録されます。
* NTFSパーティションが自動マウントされてしまうのを無効にする。
ファイル・ブラウザで同じPC内のNTFSパーティションをアクセスすると、マウントされて使えるようになるが、パスワードの入力時に権限を保持するのチェックボックスをオフにしないと、以降起動する度に自動でマウントされてしまう。これを無効にするには、
シ
ステム->設定->システム->権限の管理 を開き、/org/freedesktop/hal/storage/Mount
file systems from internal drives. ページで「暗黙の権限の一覧」の編集ボタンを押して Adimin
Authentication を選択し、「権限の明示的な指定」の自分のエンティティを削除して閉じれば、次回からはマウントされなくなります。
* IPV6アクセスを無効にする
最新にアップデートした後は、現象が出なくなっている。 Webアクセスやyumアップデートがタイムアウトしないのであれば無理にやる必要はないと思われる。
IPV6アクセスが有効になっていると、ウェブにアクセスする時に名前解決に時間がかかり、時によってはタイムアウトになってしまうことがある。 IPV6を使わないのであれば無効にしてしまった方がよい。
/etc/modprobe.confに
alias net-pf-10 off
alias ipv6 off
/etc/sysconfig/networkに
NETWORKING_IPV6=no
を追加。
さらに ip6tables サービスを止めて無効にする。
これで、ウェブアクセスが劇的に早くなる。
* ホームディレクトリのフォルダ名を英語に変更する。
ホームディレクトリにデフォルトでできるフォルダは一応システ ムフォルダのような扱いになっているので、自分で変更するとおかしくなってしまいます。 変更するには次のようにします。
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
ホームディレクトリ以下の日本語のフォルダ名を英語に変更する かどうかを聞いてくるので、yesを 選択し、左下のチェックボックスにチェックを入れてこれ以降変更しないようにしておきます。 これで、フォルダ名が変更されます。
*vmware V6.5が起動できない。V6.5からvmware-config.plがなくなり、先にコンパイルされたディストリビューションでないとカーネルモジュールがインストールされないためです。root権限で下記のスクリプトを流せばカーネルモジュールが生成され、起動できるようになります。
#!/bin/bash
cd ~
rm -rf vmware-modules
mkdir vmware-modules
cd vmware-modules
find /usr/lib/vmware/modules/source -name "*.tar" -exec tar xf '{}' \;
mkdir -p /lib/modules/`uname -r`/misc
rm -f /lib/modules/`uname -r`/misc{vmblock.ko,vmci.ko,vmmon.ko,vmnet.ko,vsock.ko}
cd vmblock-only; make; cd ..; cp -p vmblock.o /lib/modules/`uname -r`/misc/vmblock.ko
cd vmci-only; make; cd ..; cp -p vmci.o /lib/modules/`uname -r`/misc/vmci.ko
cd vmmon-only; make; cd ..; cp -p vmmon.o /lib/modules/`uname -r`/misc/vmmon.ko
cd vmnet-only; make; cd ..; cp -p vmnet.o /lib/modules/`uname -r`/misc/vmnet.ko
#cd vmppuser-only; make; cd ..; cp -p vmppuser.o /lib/modules/`uname -r`/misc/vmppuser.ko
cd vsock-only; make; cd ..; cp -p vsock.o /lib/modules/`uname -r`/misc/vsock.ko
depmod -a
service vmware restart
*vmwareのカーソルキーが効かない。
6.5.1 build-126130のバグのようです。
~/.vmware/preferences に以下の行を追加します。
xkeymap.nokeycodeMap = true
*vmwareのゲストとしてインストールした時にマ ウスのホイールが効かない。
/etc/X11/xorg.conf のsection “InputDevice” Identifier “VMMouse”セクションの最後に
Option “ZAxisMapping” “4 5”
を追加して、再ログインします。
更
新日: