Fedora 11 Linux イ ンストレーションノート
revised September 12th, 2009
*Flash player version up
このページは、Fedora Core 10 イ ンストールノートを元に実行を確認したものを記載しています。 うまく動作しないものはその旨記載しておきますが、動いているとかの情報がありましたら教えていただければ幸いです。
これらの説明は、i386か ら x86_64ま でのシステムが常時接続のLAN上 あるいはブロードバンドにDHCPで 継っており、Fedoraの パーティションに少なくとも20G バイト以上のディスク空き領域があることを前提としています。
目次:
イ
ンストール
Yum
Firefox
と
Thunderbird
nVidia グラ
フィックアクセレーション
トゥルータイプフォ
ント
Yum
Extender
Flash
Java
RealPlayer
Rhythmbox
Adobe
Reader
Xine –
DVDとマルチ
メディアプレーヤ
マルチメディアコーデック
Mplayerもうひとつのマルチメ
ディアプレーヤ
XMMS
-音楽とMP3プレーヤー
Audacious
-も
うひとつのメディ
アプレーヤー
Audacity
- サ
ウンドエディター
VLC
– Videolanス
タンドアロンメディアプレー
ヤー
Amarok
– KDEマ
ルチメディアプレーヤー
k9copy
チップ
以下のガイドは私の個人的な推奨インストールを概略したもの です。 公式のFedora の ドキュメントはhttp://fedora.redhat.com/docs/ で 入手可能であり、公式にサポートされているそれぞれの論理的根拠を含むインストールオプションの細かい説明はこれを参照すべきです。
Fedora11DVD ISOイ
メージを近くのミラーサイトからダウンロード
してDVDを
作成します。
ISOイ
メージは
ビットトレントでも入手可能です。
Fedora10か
らのアップグレードも、DVDメ
ディアからとyumアッ
プデートの両方で可能です。
*Fedora10 からのネットワークアップグレード
Fedora10 を最新にアップデートしておきます。
近くのミラーサーバから、fedora-release-11-1.noarch.rpm と
fedora-release-notes-11.0.0-2.fc11.noarch.rpm をダウンロードしアップデートします。
rpm -Uvh
fedora-release-notes-11.0.0-2.fc11.noarch.rpm
fedora-release-11-1.noarch.rpm
yum clean all
今回からリポジトリファイルの書式が変わりましたが、F10はその書式を認識することができませんのでURLが間違っているというエラーが出て止まってしまいますのでアップデートの時だけ書式を変更します。
/etc/yum.repos.dのfedora.repoとfedora-updates.repoの最初の
mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=fedora-$releasever&arch=$basearch
を
mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/mirrorlist?repo=fedora-$releasever&arch=$basearch
に変更します。 アップデートが終わったら元に戻しておいてください。
リブートします。
アップデートノーティスが出るので終了します。
yumex を起動します。 更新パッケージがごっそり出ますので、"全て追加"でチェックマークを付けます。
"キューを処理する"で更新しますが、依存性チェックで止まりますのでそこで原因となっているパッケージに削除マークを付け、再度"キューを処理する"で
更新します。
今回は ntp、ntpdateが引っかかりましたので、アップデートする前に削除します。
さらに、bluez-gnome、gnome-bluetooth のチェックを外してアップデートします。
更新が終わったら、リブートすれば Fedora11 になります。
*新規インストール
BIOSを 最初にCDか ら起動するように設定します。
Fedora DVDを 入れてマシンをリブートします。
Welcom to Fedora 11! 画面が出てくるのでそのままenterを 押します。 (コ ンピュータあるいはBIOSに よっては、追加のブートオプションを入力しなければならないときがあります。)
あなたのDVDメ ディアをテストするために、"OK"でenterを 押し"Test"で もう一度enterを 押すか、テストをスキップするために右矢印キーで"Skip"を 選択してenterを 押します。(DVDが 正しく焼けているかどうかを調べるために一回はテストすることをお薦めします。) テ ストが終了したら、"OK"でenterを 押し右矢印キーで"Continue"を 選択してenterを 入力します。
Fedora の インストーラであるAnacondaがFedoraス プラッシュページを表示したら、"Next"を 押します。
言語選択ページでJapanese(日 本語)を 選択して"Next"を 押します。
キーボード選択ページで使用しているキーボードを選択して"次"を
押します。 通常はJapaneseのままでOKですが、私のように英語キーボードを使っている人は U.S. English を選択します。 "次"を
押します。
ディスクドライブが新しいときに、ドライブの再初期化の警告が出てきますのでドライブの再初期化を選択します。
ホスト名を入力し"次"を 押します。
タイムゾーン選択ページの地図をクリックしてあなたの地域を設
定します。
Windowsとデュアルブートにしているときは"システムクロックでUTCを使用"のチェックを外した方がいいでしょう。 "次"を
クリックします。
rootのパスワードを二回入力し"次"を
クリックします。
パーティション及びドラ イブ選択ページで、インストールタイプを選択します。 デフォルトでは「既存の Linux システムを入れ替え」になっています。 デフォルトでLVMを使用するようになったのでそのまま先に進んでも構いませんが、以前のように/homeディ レクトリを別パーティションにする場合は、「カスタムレイアウトを作成します。」を選択し て"次"を押します。
インストールタイプを選択します。インストールにチェックマークが付いていますので、そのまま"次"を 押します。
新規ボタンを押して
まず、/bootパー
ティションを作成します。200Mb程度あればいいでしょう。 今回からext4ファイルシステムが使えるようになりましたが、/bootはまだext3
のままのほうがいいでしょう。
次に、残りのディスクスペースをすべて選択して新規ボタンを押し、ファイすシステムタイプをphisical
volume(LVM)にし、最大許容量まで使用のラジオボタンをONにしてOKを押します。 これでボリュームグループが作成できたのでLVMボタンを
押し/、swap、/homeに対して論理ボリュームを追加していきます。
私のマシンでは、今のところ/で6.1G使
われているので10G取っ
ておけばいいでしょう。
スワップ領域のサイズを実装メモリサイズの2倍に設定するよう推奨されていますが、この2倍というのは、システムにエラーが発生してコアダンプが起こった
ときに、その時の全メモリとスワップ内の情報がスワップ領域にダンプされ、後でデバグに使用できるようにするためと、ハイバネーションに使用するためで
す。
したがって、ハイバーネーションをするつもりが無く、さらにコアダンプした内容をデバグするつもりも無く、実際に動かしてみたときにスワップがほとんど使
用されないのであれば、小さくてもかまいません。
メモリが1GB以
上であれば、実装メモリサイズ分あれば十分だと思われます。
も
し、Windowsと
のデュアルブートにする予定で、すでにWindowsが
インストールされているならば、Windowsの
パーティション
(ntfsあ
るいはvfat32)が
見えていることを確認し、
"次"を
クリックします。ファ
イルシステムがフォーマットされます。
デフォルトで立ち上がるOSにするた めに"Fedora" の 左の"デフォルト"チェッ クボックスにチェックが入っていなければチェックを入れます。"次"を クリックします。
パッケージインストールデフォルトページでオフィスとプロダク
ティビティにチェックが入っていますが、ハードディスクに余裕があればソフトウェア開発にもチェックを入れておいたほうがいいでしょう。
"後
でカスタマイズ"
か
"今
すぐカスタマイズ"を
選択して、今、あるいは後でインストールするソフトウェアパッケージをカスタマイズすることがで
きます。もし、"後
でカスタマイズ"を
選択した場合は、最初のインストールの後にソフトウェアパッケージ選択のカスタマイズをすること
ができます。
ソフトウェアのインストールに使用する予定の追加リポジトリを選択してください。 ボックスすべてにチェックを入れます。 チェックを入れた時点でイーサ
ネットカードが有効になります。 "次"を
クリックします。
"イ ンストール対象パッケージの依存関係をチェック中..."メッ セージが表示されます。 このメッセージが消えたら"次"を クリックします。
"イ ンストールイメージをハードディスクドライブに転送中..."、 "イ ンストールプロセスを開始しています。 数分かかることがあります..."、"イ ンストールソースからのトランザクションを準備中"の メッセージが表示されます。 最初のインストールプロセスが始まり、プログレスバーが進捗状況を表示します。
インストールが終了したら、DVDを 取り出し、"再 起動"を クリックします。
Fedoraが リブートしたら"よ うこそ"ペー ジで"進 む"を クリックします。
ライセンス同意書ページで"進む"を クリックします。
もし、既に常時接続のLANまたはブロードバンドにつながっているのな らば、"日付と時刻"ページで"ネットワークタイムプロトコル"タブをクリックし、"ネット ワークタイムプロトコル(ntp)を有効にする"にチェックを入れます。 "進む"をクリックします。 "NTPサーバに接続中です。 少しお待ちください..."と表示され、接続後次のページに進みます。Hardware Profile ペー ジで、できれば “プロフィールを送信する”にチェックを入れて次に進みます。
"ユー ザの作成"ペー ジでユーザー名を入力し、(小 文字で"root"以 外)、 フルネーム(大 文字小文字)、 そしてパスワードを入力します。 "進 む"を クリックします。
ユーザの作成で設定したユーザネームとパスワードでログインし ます。(ユー ザ名を入力して enterあ るいは左側のユーザ名をクリック、パスワードを入力してenter.)
Fedora 起 動画面には隠しメニューがあり、ブートプロセスの途中でenterキー を入力することにより開くことが でき、ダイアログボックスの中で複数のオペレーティングシステ ムの中から希望のものを選択できます。 もし、Fedora CoreとWindowsの デュアルブートに設定していた ならば個々の選択ができます。 また、この中で複数のバージョンのカーネルを選択することも可能です。 この隠しメニューは、通常ビギナーユーザは自動的に希望のOSが立ち上がることを望んでいるため、混乱をさけるためにあります。 私は、グラフィカルブートスクリーンと同じ様に、この機能を無効にして普段はスクリーンの影に隠れているブートシーケンスが見えるようにして、他のOSや カーネルの選択ができるようにすることをお薦めします。 こうするためには、まずターミナルアイコンをクリックして端末を開きます。入力:
su -
enterを 入力。rootパ スワードを入力してenter。 これで、ルートの環境でルート権限を得ることができます。
入力:
gedit /boot/grub/grub.conf
enterを 入力するとgeditが 開きます。 grub.confの"hiddenmenu"と"kernel"行 を以下の様に変更します:
# grub.conf generated by anaconda
#
# Note that you do not have to rerun grub after making changes to this
file
# NOTICE: You have a /boot partition. This means that
# all kernel and
initrd paths are relative to /boot/, eg.
# root (hd1,0)
# kernel
/vmlinuz-version ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00
# initrd
/initrd-version.img
#boot=/dev/sda
default=0
timeout=5
splashimage=(hd1,0)/grub/splash.xpm.gz
#hiddenmenu
title Fedora (2.6.29.4-167.fc11.x86_64)
root (hd1,0)
kernel
/vmlinuz-2.6.29.4-167.fc11.fc10.x86_64 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00
initrd
/initrd-2.6.29.4-167.fc11.x86_64.img
"hiddenmenu"を"#"で コメント化して無効にし、 "rhgb quiet"をkernel行 から削除することによりOS選 択画面が表示され、グラフィカルブートスクリーンが無効になって、ブートシーケンスがテキストで 見えるようになります。また、カーネルのスペシャルブートオプションを”kernel”行 に付け足すことも可能です。 geditの"保 存"ア イコンをクリックして閉じます。 ターミナルを閉じます。
"シ ステム" > "管 理" > "サー ビス" を クリックします。 ルートパスワードを入力し"バッ クグラウンドサービス"タ ブの中の、すぐには使わないサービスをDisableにします。 それぞれをクリックするとその説明を見ることができます。 もし、わからなければそのままにしておいて下さい。 (私 は、"atd"、"avahi-daemon"、 "bluetooth"、"cpuspeed"、"rpcgssd"、"rpcidmapd"、”sendmail” を 無効にしています。)
Fedora9になって、自動ログインのメニューがなくなってしまいましたが、/etc/gdm/custom.confに以下の行を 追加すれば可能です。
[daemon]
TimedLoginEnable=true
TimedLogin=userID
TimedLoginDelay=待ち時間
"シ
ステム"
>
"管理">"ソフトウェアの追加/削
除"でアプリケーションを追加できます。(チップ:グ
ループで右クリックをして
"Select
all optional packages"を選択してグループ内の全てのパッケージを選択も可
能です。)
最速のミラーサイトを探すプラグインと変更部分だけをダウンロードするプラグインをインストールします。
yum -y install yum-plugin-fastestmirror yum-presto
rpmfusion リポジトリを追加します。
rpm
-ivh
http://download1.rpmfusion.org/free/fedora/rpmfusion-free-release-stable.noarch.rpm
http://download1.rpmfusion.org/nonfree/fedora/rpmfusion-nonfree-release-stable.noarch.rpm
ライセンスの関係からか libdvdcss だけがまだ livna に残っているので livna を追加します。
rpm -ivh http://rpm.livna.org/livna-release.rpm
rpm --import /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-livna
macromediaを追加します。
rpm -ivh http://linuxdownload.adobe.com/adobe-release/adobe-release-i386-1.0-1.noarch.rpm
rpm --import /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-adobe-linux
Firefoxは 今ではFedora Core Linuxの デフォルトのウェブブラウザであり、ThunderbirdはE−メー ルクライアントとして含まれています。 (も し、まだThunderbirdが 入っていなければ、ターミナルを開きルートになって
yum -y install thunderbird
と入力して下さい) Thunderbirdを起動するには、"ア プリケーション" > "イ ンターネット" > "Thunderbird Email"をクリックして下さい。 Thunderbirdを デフォルトのE−メー ルクライアントにするには、"シ ステム" > "設 定" > "他 の個人設定" > "お 気に入りのアプリ"に 行き、メール・クライアントのドロップダウンメニューから"Thunderbird Mail"を 選択して下さい。
サードパーティのグラフィックアクセレレーションに関する重要 な掲示を読んでおいて下さい: https://www.redhat.com/archives/fedora-test-list/2006-February/msg01565.html.
nVideaビ デオカードあるいはチップセットを使っているときは、ルート端末で以下を入力:
yum -y install kmod-nvidia
enterし、 インストールが完了するまで待つ。 もし、ここでエラーが出るようならば、たぶんカー ネルモジュールよりあな たのカーネルの方が新しいことが考えられます。 もし、そうならばブートメニューから古いカーネル(も しあれば)に切り替えるか、最新カーネルに対応したモジュールが提供されるまで 2、3日待ちましょう。
マシンをリブートします。 nVidiaドライバがリブート後に有効になる はずです。
Firefoxを 開き、http://www.mjmwired.net/resources/mjm-fedora-f11.html#ttf に 行きmsttcorefonts-2.0.3.noarch.rpmを ダウンロードしてセーブします。 ホームフォルダの中にセーブしたいので、もしシステムにセーブされてしまったときは、あなたのホームフォルダの中にドラッグアンドドロップして移動して下 さい。 (ファ イルの上でマウスの左ボタンをクリックしたまま、マウスを動かしてホームフォルダの上でボタン を離します)
ターミナルアイコンをクリックします。 端末が開きます。 入力:
su
enterし、 rootのパスワードを入力します。 (こ れで環境はあなたの環境のまま(あなたのホームディレクトリにいたまま)、ルート権限を得ること ができます。)
入力:
ls
enterし ます。 これであなたのホームディレクトリの内容が表示されますので、セーブしたファイルがあることを確認して下さい。
入力:
rpm -ivh *.rpm
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。
入力:
rm *.rpm
enterし ます。 "y"と 入力してenterし ます。 (ホー ムディレクトリ内のダウンロードしたrpmファ イルを削除しますが、プログラムは既にシステムにインストールされています。) ター ミナルを閉じます。 ログアウトしてログインし直します。
次に、IPAフォ ントをインストールします。
http://ossipedia.ipa.go.jp/ipafont/ か ら IPAfont00301.zip を ダウンロードします。 ダウンロードしたディレクトリに移動し
unzip IPAfont00301.zip
cd IPAfont00301
su
パスワードを入力し
mkdir
-p /usr/share/fonts/japanese/TrueType
mv ipa*.otf
/usr/share/fonts/japanese/TrueType
cd ..
rm -rf IPAfont00301
cd
/usr/share/fonts/japanese/TrueType
mkfontdir
ターミナルを閉じます。 ログアウトしてログインし直します。
Yum Extender (yumex)はyumを 使ってパッケージの更新やインストール の管理をするGUIフ ロントエンドです。 Yum Extenderはyumに とって、aptに対するSynapticの ようなものです。 yumexを インストールします:
ターミナルアイコンをクリックし端末を開きます。 入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力してenter。
入力:
yum -y install yumex
enter し ます。 インストールが完了するまで待ちます。 Yum Extenderは、"ア プリケーション" > "シ ステムツール"に 登録されます。
FlashもF8か
らX86_64版
でもサポートされるようになりました。
前
のYumセ
クションで説明したようにMacromediaリ
ポジトリが設定されていること。
ターミナルを開き、 入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力しenterし ます。 入力:
32ビッ ト版の 場合は:
yum
-y install flash-plugin
64ビッ ト版の 場合は次のコマンドで32ビット版を使うことができますが、64ビット版の flash-plugin が alpha バージョンで出ているのでそれを使うこともできます。
mkdir -p
/usr/lib/mozilla/plugins
yum -y install nspluginwrapper.{i386,x86_64} pulseaudio-libs.i386
yum
-y install flash-plugin
mozilla-plugin-config -i -g -v
enterし ます。
alpha バージョンを使用するには、
rpm -e
nspluginwrapper.i386 flash-plugin
cd /usr/lib64/mozilla/plugins/
wget
http://download.macromedia.com/pub/labs/flashplayer10/libflashplayer-10.0.32.18.linux-x86_64.so.tar.gz
tar -xvzf libflashplayer-10.0.32.18.linux-x86_64.so.tar.gz
Firefoxを 起動しflashプ ラグインを有効にする. テ ストのためにhttp://www.marunaka.com/straight/に 行ってみる。
F9より、IcedTeaがOpenJDK に置き換えられました。通 常何もしなくても動くようになりました。 確認のために http://playgo.to/javatest/に 行ってみましょう。
日本語表示が豆腐になっているはずですので、日 本語を表示させるようにします。su -
パスワードを入力して、64ビット版 の場合は
mkdir
-p
/usr/lib/jvm/java-1.6.0-openjdk-1.6.0.0.x86_64/jre/lib/fonts/fallback
cd
/usr/lib/jvm/java-1.6.0-openjdk-1.6.0.0.x86_64/jre/lib/fonts/fallback
32ビッ ト版の場合は
mkdir
-p /usr/lib/jvm/java-1.6.0-openjdk-1.6.0.0/jre/lib/fonts/fallback
cd
/usr/lib/jvm/java-1.6.0-openjdk-1.6.0.0/jre/lib/fonts/fallback
さらに
ln
-s /usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipag.otf ./
ln -s
/usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipagp.otf ./
ln -s
/usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipam.otf ./
ln -s
/usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipamp.otf ./
ln
-s /usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipag.otf ./ipagui.ttf
ログオフ、オンしてテストのために http://playgo.to/javatest/に 行ってみましょう。
Firefoxを 開き http://www.real.com/linux/ に 行き、 RealPlayer11GOLD.rpm パッ ケージをダウンロードしてセーブします。 ホームフォルダの中にセーブされるはずですが、もしデスクトップにセーブされてしまったときは、あなたのホームフォルダの中にドラッグアンドドロップして 移動して下さい。 (ファ イルの上でマウスの左ボタンをクリックしたまま、マウスを動かしてホームフォルダの上でボタン を離します)
ターミナルを開いて、入力:
su
enterし ます。 ルートパスワードを入力してenterし ます。
まだ実行していなければ、入力:
yum -y install compat-libstdc++-33
enterし ます。 compat-libstdc++-33が インストールされるまで待ちます。
入力:
rpm -ivh *.rpm
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。
入力:
rm *.rpm
enterし ます。 "y"を 入力 し、enterし ます。
ターミナルを閉じます。 RealPlayerプ ラグインを有効にするために、Firefoxを 再起動して http://www.npr.org/に 行ってみます。 "Hourly Newscast"を クリックし、ダイアログボックスが開いたら"ア プリケーションで開く"の ラジオボタンにチェックし、"今 後このファイルは同様に処理する"の チェックボックスにチェックします。 "ア プリケーションで開く"の 右側のボックスの、"そ の他..."を 選択して、 "ヘ ルパーアプリケーションの選択"で/usr/bin/realplayを 開き、"realplay"を 選択し"開 く"を クリックして、"OK"を クリックします。 RealPlayerセッ トアップを実行して、RealPlayerプ ラグインのテストをします。
Rhythmbox ミュー ジック・プレイヤーは、FC10の デフォルトの音楽プレーヤーですが、パテントの関係から MP3は サポートしていません。 MP3サ ポートを有効にするには、端末を開きます。
入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install rhythmbox gstreamer-plugins-ugly gstreamer-plugins-bad gstreamer-ffmpeg
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。 これで、Rhythmboxミュー ジック・プレーヤーでMP3が サポートされました。 (注: も し、音が出てこなければ、端末で"gstreamer-properties"を 走らせ、別のデフォルト出力プラグインを選択する必要があります。 例えば、 ALSAプ ラグインからOSSプ ラグインに変更する。)
入力:
su
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install AdobeReader_jpn compat-libstdc++-33 mozplugger
enterし ます。 インストールが完了する まで待ちます。
firefoxを 再起動してPDFファ イルを参照するか、オフィスメニューからAdobe Readerを 選択すれば立ち上がってきます。
Xine, DVDマルチメディアプレーヤーをインストールするには、前に述べたようにyumを設定し、ターミナルを開き、入力:
su -
enterします。ルートパスワードを入力し、enterします。
入力:
yum -y install xine-ui xine-lib-extras xine-lib-extras-freeworld libdvdcss
enter
します。インストールが完了するまで待ちます。 ターミナルを閉じます。 Xineが"アプリケーション" >
"サウンドとビデオ"に登録されます。 Xineで DVDムービーを再生するようにしたいのなら、 "システム" > "設定" >
"ハードウェア” > "リムーバブル・デバイスとメディア"を開き、"マルチメディア"タブをクリックして、"ビデオ DVD
ディスクが挿入されたら再生する"にチェックを入れ、"コマンド:" ボックスに"xine --auto-play --auto-scan
dvd"と入れ、 "閉じる"をクリックします。もし、Xineから"...cannot open MRL
[dvd:\]"のメッセージが来たときは、DVDをプレイしたいドライブのシンボリックリンクを作る必要があります。端末を開き、ルートになって
("su -")"ln -sf /dev/cdrom /dev/dvd"あるいは"ln -sf /dev/cdwriter
/dev/dvd"と入力します。
XineやMPlayerの ような他のプレーヤーの機能を最大限に引き出すためには、追加のコーデックをインストールする必 要があります。 そのためにはFirefoxを 開き、http://www3.mplayerhq.hu/MPlayer/releases/codecs/ に 行きall-20071007.tar.bz2を ダウンロードしてセーブします。ホームフォルダの中にセーブしたいので、もしデスクトップにセー ブされてしまったときは、あなたのホームフォルダの中にドラッグアンドドロップして移動して下さい。 (ファ イルの上でマウスの左ボタンをクリックしたまま、マウスを動かしてホームフォルダの上でボタン を離します)
ターミナルを開き、入力:
su
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
mkdir /usr/local/lib/codecs/
enterし ます。
入力:
mkdir /usr/lib/win32
enterし ます。
入力:
tar xvfj *.tar.bz2
enterし ます。
入力:
rm *.tar.bz2
enterし ます。 "y"を 入力しenterし ます。
入力:
cp ./all-20071007/* /usr/local/lib/codecs/
enterし ます。
入力:
chmod 755 /usr/local/lib/codecs/*
enterし ます。
入力:
cp /usr/local/lib/codecs/* /usr/lib/win32/
enterし ます。
入力:
rm -rf ./all-20071007*
enterし ます。 ターミナルを閉じます。 追加のコーデックがインストールされました。
MPlayer - もうひとつのマル チメディアプレーヤー:
Mplayerを インストールするためには、前に述べたようにyumを 設定し、Xineの ところで述べた追加コーデックをインストールしておいて下さい。 そして、ターミナルを開き、入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install mplayer mplayer-skins mplayer-fonts
enterし、 インストールが完了するまで待ちます。
入力:
gmplayer
enterし ます。 Mplayerが 開きます。 閉じます。 ターミナルを閉じます。
ターミナルを開き、一般ユーザで(rootで はなく)入 力:
gmplayer
enterし ます。 Mplayerが 開きます。 ツールアイコンをクリックします。(小 さなレンチの形) あ なたの好みのオプションを設定します。 ターミナルを閉じます。 MPlayerが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に 登録されています。
入力:
su
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
rpm -Uvh *.rpm
enterし ます。インストールが完了するまで待ちます。
入力:
rm *.rpm
enterし ます。 "y"を 入力しenterし ます。 ターミナルを閉じます。
人気のあるXMMSメ ディアプレーヤー( Gnomeメ ニューでは、"オー ディオプレーヤー"と も呼ばれています)。 Freshrpmsリ ポジトリがXMMSの ためのMP3プ ラグインを持っています。 XMMSを MP3サ ポート有りでインストールするためには、前に説明したようにyumにfreshrpmsリ ポジトリを設定しておいて下さい。 ターミナルを開き、
入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install xmms xmms-mp3 xmms-faad2 xmms-pulse xmms-skins
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。ターミナルを閉じます。 XMMSが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に "オー ディオプレーヤー"と して登録されます。(注: XMMSの 上部左隅をクリックして、"オ プション" > "設 定"か ら出力プラグインを選択しなければならないことがあるかも知れません。)
そのままだとコーデックがインストールされませんのでfreshrpmsリ ポジトリからインストール します。前に説明したようにyumにfreshrpmsリ ポジトリを設定しておいて下さい。 ターミナルを開き、
入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install audacious audacious-plugins-freeworld*
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。ターミナルを閉じます。 Audaciousが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に 登録されます。 (注: Audaciousの 上部左隅をクリックして、"設 定" > "オー ディオ"タ ブで出力プラグインを選択しなければならないことがあるかも知れません。)
freshrpmに あるaudacityはMP3の 編集ができないので rpmfusion の ものを使います。
yum -y install audacity-nonfree
VLC - Videolanス タンドアロンメディアプレイヤー:
VideoLAN Client (VLC)は、DVD、VCDそ の他多くのストリーミングプロトコルと同様に、いろいろなオーディオビデオフォーマット(MPEG-1, MPEG-2, MPEG-4, DivX, mp3, ogg, ...)に対応した、大変ポー タブルなマルチメディアプレーヤーです。 freshrpmsリ ポジトリにFC6用VLC rpmが あります。 VLCを インストールするためには、前に説明したようにyumにfreshrpmsリ ポジトリを設定しておいて下さい。 ターミナルを開き、
入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install vlc
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。ターミナルを閉じます。 VLCが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に"VideoLAN Client"と して登録されます。 (VLCの ためにサウンドカードの設定をしなければならないかも知れません。 VLCを 開き、"設 定" > "設 定"を 選択します。 右下にある"高 度なオプション"を チェックします。 GUIウィ ンドウを最大にします。 "Audio" > "Output modules"から"ALSA"を 選択します。 "Refresh list"ボ タンをクリックします。 ドロップダウンメニューからALSAデ バイス名を選択します。 サウンドシステムによっては、その代わりに、"ALSA"よ りも"OSS"を 選択しなければならないことがあるかも知れません。 終了するときは、下の"保 存"ボ タンを押すことを忘れないで下さい。)
AmarokはKDEの マルチメディアプレーヤーで(Gnomeで も動きます) .m3uと.plsフォー マットのプレイリストに対応して います。Fedora Extrasリ ポジトリがAmarokを 持っています。 Amarokを インストールしてMP3の サポートにRealPlayer Helix engineを使うように設定するには、先に RealPlayerの 節で説明したように RealPlayerを インストールしてください。 そしてターミナルを開き、
入力:
su -
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install amarok xine-lib-extras-freeworld
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。ターミナルを閉じます。 Amarokが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に"Amarok"と 登録されます。
ターミナルを開き、 入力:
su
enterし ます。 ルートパスワードを入力し、enterし ます。
入力:
yum -y install k9copy
enterし ます。 インストールが完了するまで待ちます。 k9copyが"ア プリケーション" > "サ ウンドとビデオ"に"k9copy"と 登録されます。
* VirtualboxでUSBが使えるようにする
金
を取っておきながらFedoraはサポート外だからと知らん顔をするvmwareに比べて、Virtualboxは何と良心的なんでしょう。
感激してしまいます。
どうしても仮想マシン上でUSBを使わなければならなかったので1台のマシンだけFedora10だったのですがやっと解消されました。
Virtualboxをインストールするとvboxusersというグループが作られるので、そのグループの中に自分を入れます。
/etc/fstab に次の一行を追加します。 devgidの番号は自分のマシンの番号に変更してください。
none /sys/bus/usb/drivers usbfs devgid=501,devmode=664 0 0
これでVirtualboxのデバイスタブの中のUSBデバイスのグレーアウトが取れて選択できるようになります。
* NTFSパーティションが自動マウントされてしまうのを無効にする。
ファイル・ブラウザで同じPC内のNTFSパーティションをアクセスすると、マウントされて使えるように なるが、パスワードの入力時に権限を保持するのチェックボックスをオフにしないと、以降起動する度に自動でマウントされてしまう。これを無効にするには、
シ
ステム->設定->システム->権限の管理 を開き、/org/freedesktop/hal/storage/Mount
file systems from internal drives. ページで「暗黙の権限の一覧」の編集ボタンを押して Adimin
Authentication を選択し、「権限の明示的な指定」の自分のエンティティを削除して閉じれば、次回からはマウントされなくなります。
ホームディレクトリにデフォルトでできるフォルダは一応システ ムフォルダのような扱いになっているので、自分で変更するとおかしくなってしまいます。 変更するには次のようにします。
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
ホームディレクトリ以下の日本語のフォルダ名を英語に変更する
かどうかを聞いてくるので、yesを
選択し、左下のチェックボックスにチェックを入れてこれ以降変更しないようにしておきます。
これで、フォルダ名が変更されます。
更
新日: