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smtp-auth setup
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先に pop-before-smtp の設定の仕方を載せましたが、この頃の新しいメーラーはほとんど smpt認証の機能がついているので、やはり smtp もユーザ認証をして使うようにしようということでその設定方法を紹介します。 ここでは、すでに qmail を使用して通常の smtp、 pop が動いていることを前提とします。 DNS を設定していない場合は先に設定してしまいましょう。 DNSの設定 まず、http://members.elysium.pl/brush/qmail-smtpd-auth から最新の patch をダウンロードしましょう。 すでに qmail をインストールしている人は、ソースを持っていると思いますが、なければ以下のところからダウンロードしてください。 ftp://ftp.jp.qmail.org/qmail/qmail-1.03.tar.gz ftp://ftp.nlc.net.au/pub/unix/mail/qmail/qmail-date-localtime.patch それぞれのファイルを解凍して patch をあてます。 $ tar xvzf qmail-1.03.tar.gz $ tar xvzf qmail-smtpd-auth-0.30.tar.gz $ cd qmai-1.03 $ patch -p1 < ../qmail-date-localtime.patch $ cp ../qmail-smtpd-auth-0.30/* . $ patch < auth.patch スーバーユーザになって #
/etc/rc.d/ini.d/qmail stop /env/rc.d/init.d/qmail を以下のように編集します。 #!/bin/sh restart) 終わったら、qmail を再起動します。 # /etc/rc.d/init.d/qmail start では、テストしてみましょう。 色のついているところは reply です。 $ telnet localhost 25 Trying
127.0.0.1... ehlo sc-66-27-199-14.socal.rr.com (helo ではなく ehlo となっているところがミソです。 これを見逃していたので動かない動かないとだいぶ悩みました。) 250-sc-66-27-199-14.socal.rr.com auth
login これで、メールが届いていればOKです。 同じ事を外部からやってみて動くことを確認してください。 なお、メーラーのほうでsmtp認証をONにしないと、通常の動作になります。(ehlo ではなく helo になる)
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